震災から3年と3ヶ月が過ぎ、

我が家では緊急時用のUSB充電器を

モバイル端末の数分まかなえるように

購入した。緊急時だけでなく、いつも

使っているので、使い勝手もその長短所も

理解できた。

一番最初に買ったUSB充電器は、

バッファローの5200mAh。USBが

2つ付いているので同時に2つ充電できる。

1.5Aの速さで充電できるが、2つ同時だと

その半分の速度。一番問題なのは、出力は

1.5Aだが、入力は500mAしか

出来ないので、充電器をフル充電させるのに

13時間もかかること。

2つ目は8000mAhの大容量。2.1Aの

急速充電が可能。色々ネットで調べたが、通常の

スピードは1A(1000mA)で出力する。

2Aだと単純に2倍のスピードと言うことになる。

最新型では3Aもあるようだが、まだ割高だ。

出力がどんなに高速でも入力(充電)に1A以下の

速度だと容量が大きければ大きいほど、

USB充電器に充電する時間がかかる。

3つ目は、ウィルコムスマホを買ったときに

サービスでもらった2500mAh。

ウィルコムスマホが2000mAhの容量なので

ほぼ1回分の充電が可能。

持っているスマホなどを確実に1回充電できるように

8000mAh以上の充電器を後2つほど常備したい。



さて、このUSB充電器はスマホやタブレット

だけでなく、ガラケーや一部のゲーム機の充電も

ケーブルがあれば出来る。

IPOD TOUCHも充電できるが、我が家の

PS3のコントローラーとPS VITAだけは

充電できなかった。PS3のコントローラーはPS3に

ケーブルをつなげて双方で信号か何かを送って

充電を始めるようだ。

VITAは、てっきりできると思ったが、付属の

ケーブルには、アダプターがあるのでこのアダプターを

通さないと充電できないと思われる。

PSPまでは、充電できたのに新商品に関してはかなり

自社製品との互換重視をしているようだ。


停電時にゲームをしている場合じゃないだろうと言われれば

その通りだが、どうしても気分転換したい一瞬があるかも

しれない。そんな時にコンセント以外から充電できないと

萎えてしまう。


モバイル端末、携帯ゲーム機など、コンセントに繋がって

いないで動かせる技術の進歩はすばらしい。限られた電力で

高性能を動かすのは、作る側の技術の賜物。


そういえば、アポロ13号と言う映画で、宇宙船が壊れ

地球に戻るための電力が限られた状況があった。

あれは、1970年代の話だったと思うが、今の技術で

あの時代の機器に限られた電力内でできることを求めたら

かなり余裕なのかもしれない。