高校生の頃、ドラクエ3が爆発的に流行っていたらしく、

それまでマリオとかドンキーコングのようなゲームしか

知らないおいらにとって、この平面に展開される冒険物の

面白さが分らなかった。


ゲーム禁止令が出ていたおいらは、主だってゲーム機での

ゲームは出来ない環境だった。そのため、ファミコン

なんてものは、親に厳しく取り締まられ、小遣いも

使い道が既に決まっていたようなこともあり、ファミコン

時代が訪れるのは、この数年後となる。


高校を出て、上京して学生生活を送る時に、一人暮らしの

三種の神器として、



「TV」「CDラジカセ」「ビデオレコーダー」


を、ためた小遣いで秋葉原に買いに出た。

その際に確か、シャープのツインファミコンを買ったと思う。


当時から好きだったのがSDガンダムシリーズ。

今のようにキャラクターにあまり容量をかけられなかった

だろう事から、3頭身か2頭身のキャラクターが必然だった。

ツインファミコン時代に一度だけ、ドラクエ4を買ったことが

ある。ドラクエは確かスーパーファミコンで、1,2と3を

後からプレーした気がする。

この後、新作が出る度にプレーした記憶がある。


123のロトシリーズと、天空シリーズの4、5は

最高に面白かった。6が、夢の世界と現実を行ったり

来たりして、頭の中がごちゃごちゃになって、その後3DSで

復活するまで記憶がなかった(笑)

7の時にドラクエがPS1へ移動したことをきっかけに

プレステ時代を迎えるが、プレステでドラクエが出たのは7と

リメイクの4のみ。

プレステ2でドラクエ8が出たが、新作はまたDSへと戻る。

結局ドラクエは、7、8、4、5が出たのみで、任天堂に

戻ってしまったのはなぜか。


ドラクエの123はWIIで再リメイクされ、45679は

DSと3DSで出ている。


10は課金のドラクエの名前をつけた別物のソフト。

モンハンでも課金はあるが、課金制のソフトは、お金をかけると

抜け道があるので許せない。それで課金バージョンは止めて

しまった。なので、ドラクエの課金はあり得ないのである。

しかも、ソフトが結構な値段なのに課金と、USBフラッシュ

メモリーが16GB必要とか、お金がかかりすぎる。

ドラクエのドラクエたる遊び方は、作者が出す謎を、

ああでもない、こうでもないと悩みながら寝る暇を惜しんで

進めて行くゲーム。

今のゲームは全て新作が出た瞬間に攻略本を読みながら

進めていくので、ゲームの本質がずれている。

ストイックに進行していくゲームこそドラクエであって

後からイベントのボスが出るなんて、ドラクエではない。

ましてや仲間と共に進めるのではなく、自分ひとりで

その中のキャラクターを育て上げて、小説を読むごとく

旅をするのが楽しい。


そういうことで、ドラクエ11を計画しているそうだが

ネットプレイがメインであれば、ドラクエは9で完結して

その後一切買うつもりはない。


ドラクエのストーリーは3部作が一つの物語。

とすれば、10,11,12は同じ系統と考えられる

ことも出来る。つまり、やっぱり終わっている可能性も。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140612-00000003-isd-game