ネットの強化を図ったPS4は、そのネット利用料金も

発生している。PS3で一度買ったソフトをネット間で

共有して遊ぶ方法は無料でありがたい。

一度買ったソフトは永く遊んでも1年くらい。新作が

出れば、その作品を楽しむ。

とはいえ、好きな作品はしばらくしてまた遊びたくなる

もの。ネットを介して仲間とプレーするか、一人で

じっくりやりこむかは、その人次第。

PS3の初期とPSPの初期はゲームの種類が少なくて

ほとんどソフトを買ったことがなかった。最近、やっと

充実して、過去の作品も色々やってみたくなってきた。

PS4のゲームタイトルを見ると、まだ遊びたい

タイトルが見当たらない。ネットが繋がる環境で

必ずしもネットに繋げないといけないという意識は

なくなった。タブレットやスマホが常にネット情報を

閲覧できる状態で、ゲームに関する情報は定期的に

流れてくるだけなので、常につながっていることは

必要ない。

そんな中で常に誰かと繋がることを目的に作られている

PS4は、日本人に本当に必要な機能なのだろうか。

ツイッターでもフェイスブックでも常に繋がっていて

返事が後れたりすると返って嫌な思いをすることも

あるという。わざわざ自分を縛り付けるアイテムは

興味のあるときはそれでも楽しいかもしれないが

飽きてしまった後にすんなり止められるか心配。

1年もすれば、ネットに繋がる目的と別に面白い

ゲームが出て買うかもしれないが、ネットに繋がって

知らない人とやり取りするというのは、PS4を

買う目的にはならない気がする。

そういった面で、海外の置き型ゲーム機の売れ具合と

日本の置き型機の温度差は大きいのかも。

3DSやPSPは遊ぶ場所を選ばず、自由にゲームを

持ち歩ける快適さが子供にも受けるのだろう。

家のTVを占拠して勉強もしないで遊んでいると

思われる時代は過去のこと。布団にもぐりながら

好きなゲームの続きをするのが日本流。

消費税8%でお父さんもお母さんも買ってくれない

かもしれない、寒い時代のゲーム機はこれから

どうなるかなあ。