今の人にパソコン記録用のメディアって何がある?

って聞くと、ブルーレイやDVDって答えるのかな。

あとSDやフラッシュメモリーなど各種そろっている。

おいらが一番最初に記録用として使ったことが

あるのは、カセットテープなのだ。

カセットテープで?ってびっくりするかもしれないが、

おいらが最初に使ったマイコン(マイコンピューター)は

SHARPで出していた「X1」というパソコン。

その頃の相場で30万する。別売りで漢字ROMや

グラフィックRAMをつけないと、今のブログに

表示する漢字や簡単な絵も出せない。


おいらが持っていたのは、新型が出たための型落ちで

展示用のパソコン。買値は10万。もちろん

グラフィックRAM付きで。漢字ROMは付けて

くれなかったけど。

ゲームセンターのアーケードゲームというゲームを

パソコンでプログラムによって再現することの出来る

御三家の一つ。御三家とは、NECの98シリーズと

富士通のFM-7、そしてシャープのX1シリーズ。



この頃でさえ、メインの記録機器はカセットテープで

30分くらいロードさせてからゲームやソフトを動かす。

電源を切れば、パソコンは全て忘れてしまうので

その度にカセットでロードする。


高級モデルにフロッピーディスクが搭載され始め、

別売りのHDDは、パソコン本体並みの高さだったと

聞く。というのもそんなに高価なものを中学生くらい

では、さすがに縁のない代物。


それから10年ほどで、パソコンの中にCD-ROMが

搭載され、気が付けばHDDが1GB内蔵されるように

なっていた。IBMという聞いた事のないパソコン

メーカーが牽引し始め、ヒューレードパッカード、

コンパックとか色々出てきた。NECの98シリーズは

すでに過去のものとなり、SHARPはメビウス

シリーズでWINDOWSを動かしていた。富士通と

NECはWINDOWSのパソコンを少しかじって

出しているようだ。

そうそう、記録機器は、フロッピーの後、MOとCDの

対決になって、フロッピーのように書き込んだり消したり

しやすい、MOが優勢と思われたが、CD-Rや

CD-RWのディスクの安さでCD-ROMが制した。

このCD-ROMの後継は、DVDだったが、規格が

乱立して大変なことになった。DVD-R、DVD+Rと

いった、一見同じように見えるものの互換がない規格。

最終的にはスーパーマルチとして全ての規格が読み書き

出来るようになったが、売っているのはーR,-RWに

限られた。そして最後のあがきが、DLという1枚に

何層か重ねて記憶できる規格。DVDは、4.7GBで

実際に記録できるスペースが4.35GB位だと聞いたが、

DLは2層で9.4GB記録できる。しかし1枚がえらく

高い。特に2枚にしたくない理由がない限り、1枚1枚

買って記録した方がはるかに安い。

ブルーレイは、混在したDVD規格を統一するために

作られたとも聞いた。しかし、ここでもHD-DVDと

覇権争いとなる。ハリウッドがブルーレイを支持すると

発表したことによってHD-DVDは消滅した。

円高になってHDDが安くなり、3テラの世界を進みだし、

そのうち初めてHDDが1GBに達した時のように

500テラとか1000テラ、ペタへ達すると思うが、

今のところディスクとしてはブルーレイが綺麗で容量が

25GBと使いやすい。どうしてもDLで何層か重ね

ようとすると、折角手に入りやすくなったディスクが

高騰し、ブルーレイ自体からユーザーが離れかねない。

ただでさえ移行が早くて、皆ブルーレイって何?必要?

と感じた時間が長かった。

レコーダーで、VHSを使っていた人をDVDに引っ張って

ダビングするのに録画時間と同じ時間かけて延々とダビング

したときは、ひどいもの買わせてと思った。

ブルーレイになって6時間くらいを30分でダビング

できると、やはりこうでないとねと思わせた。

再生するのも録画した機器じゃないとダメだったDVDより

一発再生のブルーレイは簡単。ファイナライズ操作が

時間かかる、DVD。

安いディスクだと10枚に1枚不良のDVD。DVDは

普及が早かった分、ある程度失敗もありえると頭に入れてから

操作が必要だった。

そして今日もレコーダーのハードディスクをいっぱいにした

映画をムーブするためのブルーレイREディスク30枚で

イオン価格1580円。ビクターで安心。8%になった4月は

前月より100円だけ値上がりした。お得!!