親父殿にウィルコムスマホWX10Kを買ってあげたので

それまで使っていたAUのISW11Fがアンドロイド版

IPODのような感じで、手元に戻ってきた。

スマホとしては、エクスペリアアクロの次の2代目となる。

アクロは初めてスマホを持った時に通信料金が7千円を超えて

あまりにもびっくりして、2年縛りの節目となる買って

2ヶ月でAUへMNPしたのが、ISW11Fだった。

その頃のおいらの携帯代は千円ちょっと。いきなり何かの

間違いだろうと思った。2段階定額で、普段はネットに

つながず、WIFIでネット閲覧していたのに。

ネットそのものを遮断する方法をしないと裏で通信

しているなんてドコモの人も教えてくれなかった。

その後、エクスペリアは嫁さんのIPOD代わりとして

今も大事に使ってもらっている。

ISW11Fは、MNP時に本体0円で2年間1800円ほどの

割引とAUひかりネットでスマートバリュー1480円の

割引で、月々3700円で済んだ。

しかし・・・・・・

初期のISW11Fは、ホッカイロと呼ばれるほど、バッテリーが

発熱して、あっという間(本当に1分で)に放電してしまい、

携帯電話として使うことは無理だと思った。

その後2回ほどアップデートされ、使わないとき一晩で10%ほどの

放電で済むようになった。それから電池を食わないように

通信を遮断して手動でオンオフさせ、内臓バッテリーの予備を

一つ買い、2個で1日分のバッテリーとして使った。

そんな状態だったから本来はワンセグや色々な機能を使おうと

思っても怖くて使えず、また面倒になってたまにしか使わなくなった。

親父殿にIPADを買ってあげたらギリギリWIFI電波が届くが、

雨や風の日には影響されて繋がらなかったので、ISW11Fを

ルーター代わりにあげた。親父殿はIPADよりスマホを使うことが

多くなって、結局2年縛りで高額になる前にウィルコムへ飛ばせた。



そして、AU電波を奪われたISW11Fは、2度とスマホになる事は

ない。SIM形状が一世代前で、新しくAUスマホを買ってもSIMが

刺さらないからだ。

だが、IPODのような使い方は出来る。AUひかりはもちろん、

スマホのテザリングでも電波は受け取れる。

今こうやってWIFIの電波だけを受け取るようになって、バッテリーの

持ちは少し改善された。結局、AUの電波を探しにいくときに

かなりのバッテリーを消耗していたのだろう。

バッテリーの消耗が低くなれば、本来のフルスペックスマホとしての

能力は活かせる。ドルビーサウンドに対応していたが、どこで設定するか

解らなくて最近見つけた。音が、プレーヤーについているサラウンドを

使うより格段によくなった。

こうやっておいらのスマホたちは、電話機能を奪われた後に再び重宝

される運命だ。

それが2年毎に新しく機種変更して、残されてしまった端末に対する

使い道だと思って大事にするつもりだ。