まず結論から言うと、やはりMNPによって他社からの転入を

最大の目標としている料金体制が強い。

特にドコモは今回最も料金が安いが、現ユーザーは割引の率は

ほとんどないように感じる。

全体を100%とするとドコモがシェア49%らしい。残りを

AUとソフトバンクで持っているユーザーの割合。28%と18%。

MNP対象者のみに大幅な割引を実施したとすると、ドコモの

ユーザーの半分が他社に流れてIPHONEを安く手に入れたとする。

24.5%が転出したとする。ソフトバンクのIPHONEユーザーは

IPHONEを最初から手がけている事に誇りを持つ傾向があるから

3分の1とすると6%の転出。AUはドコモがIPHONEを

扱わなかったから仮に移ったとしてやはり半分が転出で14%。

全部がドコモと他2社に均等に移るわけではないが、予想として

ドコモが新たに得るユーザー数が49-24.5+6+14で

44.5%のシェアとなり、4.5%減となるのではないかな(笑)

ま、勝手な想像に過ぎないが、もしドコモの転出が止まらなかったら

こういう感じになるのかなと思った。



さて、IPHONE5sの最安値の料金設定は

ドコモ

基本6555円(基本使用料、ネット接続料、パケット定額料)
MNP、学割などを組み合わせ最大で4725円まで割り引

AU

基本7280円(同)
固定通信とセット割引「auスマートバリュー」を適用すると4820円

ソフトバンク
基本6755円(同)
固定セット割り引きを適用すると5275円




5sと5cは、LTEで800MHZ帯のプラチナ回線を利用できる

端末らしい。この帯域ではドコモとAUの回線が多く対応している

らしいので、建物の中などに強いとの事。ま、多く人が集まるところでは

回線が混雑して遅くなるんだろうけどね。


2年以降のサービスが下がるのは、どの会社もMNPで相手から顧客を

引っ張ろうと躍起になっているからだろうけど、自分が愛してやまない会社が

自分を引き止めるようなサービスがないのは寂しいような気もするね。