親父殿に預けたスマホには、今までの電話帳が入ったまま。

今まで通話専用だったガラケーには、電話番号を中心とした

電話帳は残っているが、細かいメールアドレスが違っている。

二つ以上あるアドレスを比べるとどれが正しいか迷う時も

あるが、大抵はメインで使っている電話が最新に近いはず。


こうした電話帳を別の端末に移す時、一気に赤外線通信とかで

飛ばすのが簡単だが、おいらは端末の操作方法に慣れる為に

手動で一つ一つ入れていく。

たまに点とか、- が抜けていたりしてメールが届かない時が

あると、コピー元をチェックして確認したりする。

完全な状態になるために何度かテストしないと大変なこともある。

それでも手で一つ一つ入れないと、メールアドレスの意味や

思いがわからないので、本人を思い出しながら入れていく。


ひとつの端末に入れ終わると、端末の変更のない大元の

アドレス帳に記録してみる。普段使うグループと、全く使わない

グループに分かれるのが面白い。通常使う端末には、使う率の高い

知人がいつも出てくるが、時が経つと連絡は年に一度とかなる人は

大元だけに蓄積できる。ま、繋がらなくなることもあるだろう。

そうした電話帳は自分の人生の繋がった人の経歴であり、どこまで

新しい人が増えるのかも暇があったら数えることもあるかもね。