我が家で飼っているワンコはまだ10歳未満だが
最近持病と思われる腸炎で通院している。
最初にかかった病院は、先代ワンコの時代から
お世話になっているので、今回もお願いしていた。
ところが、様子が変わったのは今から2ヶ月前。
急にワンコが嘔吐と下痢を繰り返し、メシも喉を
通らなくなった。いつものように診てもらうが
あまり観察せずに薬を処方。効かないので、
また行くと別の薬を処方。そのうちどんどん体重が
減り、見るからにやばい状態だった。その病院最後の
診察時、点滴と称して注射を背中に7本打たれた
そうだ。注射されても何をされてもワンとも言わない
ワンコだったが、その時はキャンと悲鳴を上げた
という。症状は全く改善されなくもはや死を待つ
のみに見えた。そこで、最後に何もしないで
苦しむより別の病院で診てもらおうかということに
なった。今通っている病院だ。最初から検査を開始して
多分この病気だとわかっていたようだが結果を
見るまでは、結論づけずに治療を開始してくれた。
検査結果がわかった時にはすでにそのための治療を
始めてくれていたらしく、嘔吐だけは止まった。
下痢に関しては未だに安定しない。この犬種によくある
腸炎だが、薬の効きがあまりコントロールできないもの
らしい。食欲もある時とない時の波が有り、今もあまり
体重が増えずに徐々に減っている。
この病院に来て感じたのは、連れてくる人たちも高齢で
年金だけで生活しているような感じの人たちが、
心配そうに愛犬、愛猫を定期的に受診させている。
オイラも最初の3週間は毎日通っていたので、大体
来る人と犬猫の関係が見えてくる。
みな、自分の子供のように犬猫の世話をして、具合が
悪いと病院で診てもらう生活を当たり前としているようだ。
目の見えないわんこや腹水が溜まって死を待つ状態の
猫など、色々な人が来るが、最後まで見届けようという人
ばかり。待合室で、お互いに相手のわんこにゃんこの
状況を話し合って、励ましたり可愛い姿を見て笑ったりと
一体感も存在した。
前の病院を悪く言うのではないが、今の病院との違いは
通ってくる動物の最後をどう決めるかをある程度限定
している。というのは、やるだけのことをやってみて
治らないまでも最善を尽くす今の病院と、これ以上は
おそらくダメだから無理をしないで自然に旅立たせよう
という違いが感じられる。
この違いの最大のポイントは、その動物の治療費をいくら
出せるかということ。動物が病気になったときは、普通の
人は、動物用の保険には入ってないと思う。この場合、
7歳以上の動物の病気のリスクは、若い犬より大きいようだ。
家族とは言え、心臓病やガンなどにかかった動物を
治療すると、人間と同じくらいお金がかかる。人間ならば
何としても救いたいと思うだろうから無条件で治療するが、
わんことにゃんこも同じにできるだろうか?
前の病院は恐らく経験上から検査して病気がわかった
ところで、飼い主の負担が増えるから調べない方針なのかも
知れない。しかし、何としても助けたい人は、病院を変えて
更に治療したいと思う場合もある。この時にかかる費用は
20万ほど違うと思う。
我が家も治療費だけで約3週間チョイで検査代や投薬で
この位かかっている。かなりびっくりだ。とはいえ、愛犬が
何の治療もせずに1ヶ月前に死んでいたかもしれないよりも
下痢が続いて、頻繁にトイレの散歩に行く今の方が、
良かったと思っている。これがいつまで続くのかを考えると
怖いが、いずれ治ると信じている。
でも、これだけお金がかかることを知ったら次にワンコを
飼うことにためらいが出るのではないかとも思う。
ワンコには犬種特有の病気があるようだ。今回病院で見た
わんこや話で聞いたわんこ情報、またはペットショップの
高齢犬用のフードに特徴が現れていた。
柴わんこは、皮膚病になりやすい。
ダックスフントは、ヘルニアになりやすい。
シーズーは目がやられやすい。
こういう特別なフードを売っているのを見た場合は、
その犬種のなり易い病気を暗示している。
くれぐれも最後まで育てるためにも可愛いだけでなく、
犬種のリスクも知るべきだろう。
ワンコは20万もあれば、かわいい子犬を簡単に家族に
できるが、10年ほどで高齢に達するので、その先を
考えて迎え入れなければいけないとつくづく思った
のでした。
最近持病と思われる腸炎で通院している。
最初にかかった病院は、先代ワンコの時代から
お世話になっているので、今回もお願いしていた。
ところが、様子が変わったのは今から2ヶ月前。
急にワンコが嘔吐と下痢を繰り返し、メシも喉を
通らなくなった。いつものように診てもらうが
あまり観察せずに薬を処方。効かないので、
また行くと別の薬を処方。そのうちどんどん体重が
減り、見るからにやばい状態だった。その病院最後の
診察時、点滴と称して注射を背中に7本打たれた
そうだ。注射されても何をされてもワンとも言わない
ワンコだったが、その時はキャンと悲鳴を上げた
という。症状は全く改善されなくもはや死を待つ
のみに見えた。そこで、最後に何もしないで
苦しむより別の病院で診てもらおうかということに
なった。今通っている病院だ。最初から検査を開始して
多分この病気だとわかっていたようだが結果を
見るまでは、結論づけずに治療を開始してくれた。
検査結果がわかった時にはすでにそのための治療を
始めてくれていたらしく、嘔吐だけは止まった。
下痢に関しては未だに安定しない。この犬種によくある
腸炎だが、薬の効きがあまりコントロールできないもの
らしい。食欲もある時とない時の波が有り、今もあまり
体重が増えずに徐々に減っている。
この病院に来て感じたのは、連れてくる人たちも高齢で
年金だけで生活しているような感じの人たちが、
心配そうに愛犬、愛猫を定期的に受診させている。
オイラも最初の3週間は毎日通っていたので、大体
来る人と犬猫の関係が見えてくる。
みな、自分の子供のように犬猫の世話をして、具合が
悪いと病院で診てもらう生活を当たり前としているようだ。
目の見えないわんこや腹水が溜まって死を待つ状態の
猫など、色々な人が来るが、最後まで見届けようという人
ばかり。待合室で、お互いに相手のわんこにゃんこの
状況を話し合って、励ましたり可愛い姿を見て笑ったりと
一体感も存在した。
前の病院を悪く言うのではないが、今の病院との違いは
通ってくる動物の最後をどう決めるかをある程度限定
している。というのは、やるだけのことをやってみて
治らないまでも最善を尽くす今の病院と、これ以上は
おそらくダメだから無理をしないで自然に旅立たせよう
という違いが感じられる。
この違いの最大のポイントは、その動物の治療費をいくら
出せるかということ。動物が病気になったときは、普通の
人は、動物用の保険には入ってないと思う。この場合、
7歳以上の動物の病気のリスクは、若い犬より大きいようだ。
家族とは言え、心臓病やガンなどにかかった動物を
治療すると、人間と同じくらいお金がかかる。人間ならば
何としても救いたいと思うだろうから無条件で治療するが、
わんことにゃんこも同じにできるだろうか?
前の病院は恐らく経験上から検査して病気がわかった
ところで、飼い主の負担が増えるから調べない方針なのかも
知れない。しかし、何としても助けたい人は、病院を変えて
更に治療したいと思う場合もある。この時にかかる費用は
20万ほど違うと思う。
我が家も治療費だけで約3週間チョイで検査代や投薬で
この位かかっている。かなりびっくりだ。とはいえ、愛犬が
何の治療もせずに1ヶ月前に死んでいたかもしれないよりも
下痢が続いて、頻繁にトイレの散歩に行く今の方が、
良かったと思っている。これがいつまで続くのかを考えると
怖いが、いずれ治ると信じている。
でも、これだけお金がかかることを知ったら次にワンコを
飼うことにためらいが出るのではないかとも思う。
ワンコには犬種特有の病気があるようだ。今回病院で見た
わんこや話で聞いたわんこ情報、またはペットショップの
高齢犬用のフードに特徴が現れていた。
柴わんこは、皮膚病になりやすい。
ダックスフントは、ヘルニアになりやすい。
シーズーは目がやられやすい。
こういう特別なフードを売っているのを見た場合は、
その犬種のなり易い病気を暗示している。
くれぐれも最後まで育てるためにも可愛いだけでなく、
犬種のリスクも知るべきだろう。
ワンコは20万もあれば、かわいい子犬を簡単に家族に
できるが、10年ほどで高齢に達するので、その先を
考えて迎え入れなければいけないとつくづく思った
のでした。