発売日にマスコミに扱いがひどかったようなWII Uだそうだ。

おいらにもこのWII Uの方向性がまだわからない。

発売したニンテンドーには何かのビジョンがあるのだろうが、

ユーザーとしてWII → WII Uへのゲームの方向性が見えない。

思えば、DS  → 3DSの変更もおいらは最初納得してなかった。

3D画面を見れるだけで、目が疲れるのに要らない機能つけてと

思っていたので買わなかった。

ところが、新しいゲームは全て3DSでしか出さないということで、

3DS LLが出たところで古いのを売って買い換えた。

使ってみると3DSソフトの3D表示はOFFにできるということで、

目が回る映像を切って使っている。

最近では大ヒットの「どうぶつの森」シリーズが初回販売

60万個でも在庫切れを起こしているようだ。そして来年には

リメイクのドラクエ7やモンスターハンター4など、人気作が

どんどん出るようだ。これにDSお得意のポケモンシリーズなどが

出たらかなり好調といえよう。

つまり3D画面じゃなくても楽しめる作品が安定してきている。

3DSは画像やその他の色々な機能を強化されたものだが、3D映像

ばかりがCMされて、その目の回る画面を見たくないと思っていた

オイラなどには当然不評。宣伝でもっと3DSの中だけで遊べる

機能を説明したものなら誤解してる人にも早く売れたかも

しれない。そして、ユーザーが欲しいと思えるソフトが次から

次へと出ることが新型ゲーム機の最大の武器だ。

その点では、今回の3DSの売り方はやっと軌道に乗ったものかも

しれない。

問題なのは、WII Uの存在。一方では、TV画面に固定されない

3DSを売り込んでようやく軌道に乗りつつも、WII UでまたTVに

縛り付けようとする固定型ゲーム機の需要がどこまであるか。

そのコントローラーは単独でゲームができ、TVをつけなくても

自由に動き回れる。では、その状態が3DSと何が違うのか?

ネットもできると言うが、3DSでもそれは出来た。

しかし反応が重い。ゲームが3DSと独立していながら独自の

ゲームソフトを持つ。普通の置き型ゲーム機の行動範囲が

増えたようにしかまだ想像できない。



ここでおいらが勝手に考えた理想の置き型ゲーム機と携帯

ゲーム機の関係を書いてみたい。

置き型ゲーム機  専用ソフトでTVにつないで遊べる
         携帯ゲーム機に転送して遊べる。
         ネットからソフトをダウンロード。
         置き型機用の高画質ゲームソフトと
         携帯型用の通常画質ソフトに分ける。

このように置き型機と携帯機の垣根を外して、開発効率を上げ

ソフトの開発費を抑え、より多くのソフトを売り出してもらう。

今の時代携帯機で遊ぶのがメインだから気に入ったソフトは

プラスの料金を出して置き型機で大画面で特殊効果を加えた

迫力の画面でプレイする。

こうやったほうが受け入れやすいと思うのだが。

買うときにID登録して、携帯型と置き型機の2つの権利をもらえ、

必要なら権利をプラスして買うとか。

遊ばなくなったゲームを中古屋に売る事はできないが、

同じソフトを2つ3つと買わないといけない時は、IDを追加した

ほうが、より安く手に入る仕組みを作るとかしたほうが、

これからっぽいけど。





おいらはこういった方が、ゲーム機に振り回されないソフト

主体のゲーム産業になると思うんだけどね。


WII Uの方向性はどういったものかじっくりと確かめたいね