最近痛ましい事故が多い。

多くは、運転者のマナー違反。つまり、飲酒運転や、薬物による運転不能状態。

車を運転するオイラとしては、今日にでも事故を起こす可能性は、運転するからには

必ず起こり得ることだ。

だからこそ、法律を守り、やってはいけないことはなるべくやらないように注意している。

この注意する気持ちにかけているドライバーが多い。

法律はこの注意している人を更生する目的で厳罰化はしないようにしているはずだが、

悪質なドライバーが多く、車を運転すること自体が悪になりそうな感じすらさせられる。

高いお金を払って免許を取って、未熟ながらも事故を起こさないように気をつけている

ドライバーがいる中で、自分の勝手な思い込みで、飲酒で酩酊状態のまま事故を起こす。

また、薬物などで訳も分からず人をはねたりと、考えられない状態がニュースになる。

ここで、はっきり分けてもらいたいのが、運転ミスによる事故と、運転資格がないのに

起こす犯罪の区別。

前にも述べたように免許をとることは、高いお金を払い、何度も学校に通って時間を

かけてやっと手にした資格。これを過失の状態で事故を起こした人には刑は軽くすべきで

資格もない、資格の意に反した行為をする者には厳罰を与えるべきなのだと思う。

運転免許の更新を忘れた場合の無免許状態は、手続きが何らかの理由で出来なかったで

あろうから資格を持っているものと判断し、最初から免許を取りに行っていない者が

事故を起こし、死亡事故を起こしたなら単なる殺人だ。どんなに普段運転がうまいからと

運転資格を持たないものが事故を起こすことを認めてはならない。頑張って免許を

取りに行った者が、免許を取りに行くことを馬鹿らしく思えるようになってしまう。

免許を取った者だけが、交通ルールの定める法律に則った罰を受けれるのが当然だ。

ルールを教えられていない免許不所持者が運転することは犯罪であると明確にすべき。

あくまでも運転者は、事故を起こす可能性を必ず有するのだから個人でかなり気をつけて

いるはずだ。その意識を持った者と意識のないものを一緒にされては迷惑だ。

都会では車がなくても移動手段はあるだろうが、地方は車こそが生活の足。

これを使うことに罪の意識を持たされては、運転者はなすすべもない。

安易にうまいからと免許を持たないものが運転する環境を作ってはならない。

交通事故はあなたも私も起こす可能性もあり、逢う可能性もある。大事なのは起こさない

ようにする意識と、起こした時にすぐに相手の人命を優先した行動が取れるように

日頃から心がけることだ。逃げてはいけない。

そう思う。