湯沢高原スキー場 with WG-30w。晴天雪国ではかなり露出オーバー(そして露出補正はしにくい笑)。
スキー場に来るのは1年振りだがが、V4クラブの峰の原は、滑りに行くというよりは飲みに行くようなものなので除外するとすると、2012年2月11日の石内丸山以来3年振り!???。その間、屋代線の廃止や骨折等といった大きな出来事があったとはいえ、また随分とサボったものだ。その年のデビューもココ湯沢高原で、更に前年の2011年の最後(地震の直前)に滑ったのもココ湯沢高原スキー場だった。
とはいえシロウトではないので、いきなり山頂へ。だがココの初級者林間コースである「りんどう」でみっちり5本滑って足慣らしをする。鎖骨が折れているので、とにかくいかなる転倒も出来ないので、どうしても慎重になる。その後いよいよ唯一の上級者コースである「青いケシ」コースへ。最大斜度28度程で、コブもないのでそれ程難しくはない筈なのだが、まるで40度越えの斜面を降りる時のように、木の葉落としや、ジャンプターンを繰り返した。
一旦下山して、無パソコンFBアップロードを試みる。だがWG-30wのwifi機能はというと…使い勝手が猛烈に悪かった。iPhoneに映し出されるサムネイルの小さな画像からベストショットを選ぶのは、老眼がかなり進行したボクでなくとも至難の業だ。なので予めカメラの画面でいい写真を選んで番号を紙にメモしてからダウンロードする事になるのだが、ピンチインによる拡大も効かず、複数枚を指定する事も出来ず。1枚を選んで拡大したものを長押ししてようやくスマホに保存される。そして次の写真を選ぼうと前の画面に戻ると、サムネイルの先頭に戻ってしまうので、少し前に撮った写真を転送する際にはまたスクロールさせなければならない。しかもこの時ご丁寧に画像をリロードするので、サムネイル画像出るまでに再び待たなくてはならない。これなら普通のeye-fiカードにして全データーを転送し、iPhone内で確認、選択、投稿とした方がよほど早くて楽でストレスがたまらない。当機能は一体どのような状況の時に使用する為のものなのだろうか?
バイク旅ならともかく、普段は小型パソコンを持ち歩いているので、そちらでやった方が早くて楽そうだし、もしパソコンがない時はiPhoneで撮影すれば良いのだ…。こんな機能の為に6000円程余計に払ってしまったが、とんだ無駄遣いとなってしまった。
やや遅い昼休憩を終えてからまだ1時間弱程だったが、ひょっとしたらレストランは15時で終わりではないかと思い、店に入った所、閉店5分前。危なかった。名物のもち豚を使用したカツカレーは、ゲレ食とは思えぬ素晴らしさだった。WG-30wによるストロボを焚いた背景入り食事写真も、まあギリギリOKといった所か。
食後、日差しが傾いてきたのでボクの陰がものすごい長さになっていた。山頂最終リフトに乗った頃には、すでに足がガクガク。景色を充分に堪能した後、林間コース経由で下界まで一気に滑ったが、コマクサ下山コースは先程とはうって変わってアイスバーン化しており、まるでシロウトさんのように、真横になったり停止したりして、汗だくになりながらどうにか麓に下りる事が出来た。
本日の滑走記録。10時開始というのがあまりにも遅すぎる。山頂コースを10本連続で滑る目標だったが、あまりの疲労に8本で切り上げ、山頂から標高差840m(公称値)を無停止で一気に下山。だがそこで疲れ果てて、長い休憩へ突入。この間にWG-30Wで撮った写真を(ものすごく苦労して)FBに上げる。その後はもうグダグダだ。せめてあともう2時間早く始めたい所だが、その為には2時間早く寝なくてはならない。昨夜は26時半頃に到着し、寝たのは28時半頃だったが、それでは着いたら飲まずにすぐ寝ろという事になる。それは…イヤだ!(笑)
スノボ終了後、せっかくなので湯沢の旅館街を散策し、クーポン券で入れる温泉で烏の行水を行い、スーパーで食料を調達した後やって来たのは、こんな旧型客車が休憩所となっているスキー場。この足の痛み方で明日無理して滑ると、クラッチを踏む事も出来なくなりそうなので、多分滑らないとは思うのだが、ココなら旧客巡りをするだけでも楽い事だろう。
トイレに行ったついでに、隣接する駅のホームにも立ち寄ってみると、丁度当駅折り返しの長岡行きが発車する所だった。当スキー場は、鉄道好きにとっては、場合によっては滑るよりも楽しい事が多々ある。
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