激しい頭痛と胃もたれに襲われつつも、なんとか10時にカプセルホテルをチェックアウトし、いつも通勤で使用しているもののどうも印象が違う電車に乗る。行き先や種別は論外としても、100の位が0なのと、連結器が密自である事と、ジャンパ線と空気管がついているのがその原因。
やって来たのは昨日に引き続きこんな所。昨日より更に混雑していたが、2日目なので慣れたものだ。
せっかくのオートサロンなのだから、少しは車両の写真でも載せなければ。近年はやはりこんな車に目が行く。
このボンネットだけを見ても何の車だか一発で判る世界の名車だが、少々小ぶり。
現在のイーアスつくば付近にかつてあった谷田部高速週回路でスピードトライアルを行った時の2000GT。
一方こちらは一見ノーマルだが、ボンドカーさながらのオープン仕様となっている。これらはNBロードスターベースのレプリカ車。シャレとしては面白いのだが、中古のR35GTRが買える程の価格はとても洒落の範囲ではない。ベース車両+100万位ならギリギリか。
一方、これなら充分洒落の範囲で済みそうだ。だがこの911風のボンネットよりも、ベース車両の程度の方が気になり、車内をじろじろとのぞきこんでいたら、スタッフから変な目で見られた(笑)。
マツダの耐久マシン。だがロータリーではなく、2.2Lのディーゼルターボらしい。
カーオーディオ屋のブースにいたDJのおねぇさん。複雑な機器を小難しい顔で操作している姿に心奪われた。
屋外特設コースでは、D1GPが開催されているようで、展示ブースの至る所で生中継映像が流れていた。だがせっかくすぐ傍でやっているのにTV画面で見るなんてバカバカしいので見に行ってみた。予想通りあまりのヒトの多さでまったく見えなかったが、雰囲気と迫力は味わえた。少し高い所を取れたので、そこから手を伸ばして動画を撮る。車両もファインダーの映像も見えないので、もはやあてずっぽうのフレームワークだが、横並びで横移動する車両をほんの小さくだけだがとらえる事が出来た。TV中継ではありえないカメラアングルだが、新鮮であるとも言えなくもなくない。
コース上空にこんなモノが飛んでいた。我が家にも似たようなモノがあるので、むしろこちらの方が興味深い。大きさは縮尺でざっと10倍。値段は30倍位か。小さなTVカメラを取り付け、今まででは考えられないような映像を配信していた。だがボクが驚いたのは、その恐るべき安定性と、この強風をものともしないパワーだ。実用的ではあるが、じゃじゃ馬を乗りこなすような楽しさはおそらく無いのだろう。
イベントホールの後方にあったイニシャルDの展示。新作アニメ映像が流れていたが、皆別人のような声をしている。ドラえもんやササエさんやルパン三世程の長寿番組でもあるまいし、何故そんな事をするのか。この立入禁止の帯は、写真を撮りたいヒトの事をまったく考慮していない。赤絨毯から少なくとも3m位は離して欲しい。
背後のイベントスペースは、ステージを終えた出演者が会見?やらサイン会を行う場所として使われるらしい。
お目当ての出演者達(笑)。白黒の新衣装で登場するものの、Crasy Catの歌い出しの猫ポーズでは赤い照明を受けている為、ココまではまだ「赤いおねぇさん達」が通用する。
今回の曲目は以下の通り。
昨日に対して、適度に空白がある。この位が丁度良いか。
昨日に対して、適度に空白がある。この位が丁度良いか。
まるでファッションショーかマスゲームかといった感じのyou slipped awayのイントロ部。アープ・オデッセイのようなシンセベースから始まる為、まだ曲名を知らなかった頃は「アープ」と勝手に呼んでおり、2回目の時に既に「前回もやった」と認識出来ていた曲だ。るみな嬢による全て英語歌詞のAメロに続いて、16ステップのアナログシーケンサーでVCOを「制御」したような機械的な早弾きとシンセベースとの調和が妙に懐かしい格好良い伴奏の上で炸裂する「あかねん節」…をBGMに、まるで吉本新喜劇のヒトが変なメークでニヤニヤしながらやりそうなへんてこりんな振りを、超真顔で、一糸乱れぬフォーメーションを他のメンバーが決めてくるこのBメロが、目下prediaの全楽曲中で最も好きな部位だ。せっかくなのでその写真が撮りたかったのだが、それよりもじっくりたっぷりと目に焼き付けておきたくて、カメラをしまった。
残念ながら、この曲の構成は
Aメロ、Bメロ、サビ、Aメロ、Bメロ、サビ、間奏、Aメロ、サビ、Aメロ
となっており、Bメロは曲中たった2回しか登場しない。また上の曲目表を見て判る通り、登場頻度はかなり少ない。しかもカルチャーズ劇場かReNYか、あとはタワレコ渋谷店の地下劇場かに限られており、ショッピングモールで披露された事は一度もない。フォーメーションが激しいのである程度広いスペースが必要なのと、日中にやるとせっかくの神秘的なダンスが冴えないからなのではないかと睨んでいる。何にせよ、大好きでレアな曲に久々に再会して、二日酔いによる激しい頭痛にを蹴散らす程テンションアップした。
歌っている最中は、激しい動きと照明の変化により、コンデジごときでの撮影は難しいし、曲をちゃんと聴きたいのもあって、普段はあまり写真を撮らない。なのでMC中はかなりの狙い目。ココで全員のアップ写真を撮ろうと思っていた。あまりやる気なく参加した割には、3列目位をGET出来、しかもそれ以前のアーティストの時に立ち位置の微調整を行い、ステージの9割方が見えるようになっていたのだが、いざprediaという時に前のヒトの移動があり、目の前に突然大男が立ちふさがり、上手側の3人位しか見れなくなってしまった。しかもこの頃かなり客席内が混雑して来て、後ろから妙に押される形となり、体を四分休符のように曲げなくてはならなくなってしまった。後ろが女のヒトでなければ押し返す所なのだがそうもいかず、以後、撮影はおろか、立っているのも厳しい状態となり、全18回中、最も辛い観覧となった。
そんな中、最後のRe:start game中にかろうじて1枚だけ撮ったメインボーカル2人のアップ。prediaはよく「大人系セクシーアイドル」等と自他共に紹介しているが、「確かな歌唱力」との記述もかなり控え目に記されている事がある。だがボクはこれこそが一番の魅力と考えている。なのでもしこの2人がいなかったり、又は口パクだったら、最初の公演以降ステージを見る事はなく、れいちゃんの出演するラジオ番組を聴いたり見に行ったりするだけという元のスタイルに戻っていた事だろう。
昨日よりも更に混雑したアリーナのスタンディングエリア。3列目から抜け出すのは困難を極めた。スタンド席はほとんど埋まっている。多くのヒトがprediaを目にしたが、車ヲタには果たしてどう写った事だろうか。だがこの中には妖怪ウォッチ目当ての人々も少なからず紛れていたようだ。Dream5や東京女子流の出演は昨日だけである。
その後、屋外特設コースの写真に度々わざとらしく登場させていたこんな場所に徒歩で移動した。
先程までイベントステージに出演していたアーティストが、今度はこちらのステージでライブを行う。だが先程までは写真撮り放題だったのに対して、ココでは厳しく禁止されていた。この違いは一体何なのだろう。
今回の楽曲は以下の通り。
「美しき~」には空欄が目立つが、EXCELでの管理の仕方を変更した為、1日2回やった日が記されているのであり、本当はココは全て埋まっている。それをふまえても今回はすっかすかの表となった。いよいよ2/25のアルバムリリースへ向けてか、新曲比率が高くなって来た。インディーズアルバムを入手し、かなり聴き込んだボクですら、イントロクイズで迷いまくった。Tokyo Love Affairはまだ2度目なのでほとんど判らなかったものの、「壊れた~」の後に間髪入れずに始まった事で判った。新曲群の中では一番格好イイ曲だ。
「美しき~」には空欄が目立つが、EXCELでの管理の仕方を変更した為、1日2回やった日が記されているのであり、本当はココは全て埋まっている。それをふまえても今回はすっかすかの表となった。いよいよ2/25のアルバムリリースへ向けてか、新曲比率が高くなって来た。インディーズアルバムを入手し、かなり聴き込んだボクですら、イントロクイズで迷いまくった。Tokyo Love Affairはまだ2度目なのでほとんど判らなかったものの、「壊れた~」の後に間髪入れずに始まった事で判った。新曲群の中では一番格好イイ曲だ。
今回も下手側の2.5列目位になったものの、やはり前には大きいヒトがおり、よく見えなかった。だが先程に比べれば格段に距離が近い為、目の前に来たヒトだけ見ていれば充分なのだが、メインボーカルの一角であり、ボクの推しであるあかねんはステージ中央にいる事が多く、よくみえなかった。…が、メインボーカルなのに1番下手でこっそりと踊っている事もあり、そのあまりの近さに思わずニヤニヤした。
流石に体調が悪かったのと、寒かったのと、疲れたのとで、終演後は即刻立ち去り、何処にも寄らずまっすぐ帰宅。珍しく晩酌もせずに早々に床に就いた。
XX.X XX.X