昨夜はネットもなく、わずか2時間程で宴会を終え、寝たのは25時位。おかげで朝は快適に起きる事が出来た。
どうでもいい事だが、森君のブレーキディスクはびっくりする位錆びていた。
これも鋳鉄ローターなのだろうか?
黄金に輝く対向ピストンのキャリパーも含め、この車には本来まったく不要の装備であるが、そこが森君のお茶目な所である。
近年はインプレッサSTIですら普通の片押しブレーキがついていてびっくりした。
それから東海道を再び西へ進む。大好きな牧の原台地の中を突き進む島田バイパスの先にあったのは…
駅周辺の地図にない場所を野生の勘で進んだ所にある、今が何年なのだか解らなくなる光景が出現する。
ちょっといろいろ写ってしまってかなりごちゃごちゃした写真だが、C11もごく普通に放置されている。
以前T様が「うわ~ボロい!」と見事に一刀両断切した旧型客車も全検直後の美しい姿を無造作に披露していた。
車両基地の反対側に回るとC10の姿が本当に目の前。時刻は7:10。運転整備に膨大な時間のかかるSLだというのに、この時点でまだ何の準備もしていない。ひょっとしたら宇津野谷峠で丸1日爆睡してしまって今日は月曜日なのではないかという恐怖にかられ、思わず時計の日付を確認した。
そして、沿線での撮影を行う事無く帰路に就く。
この変人さが、ボクらしいといえばボクらしい。
藤枝駅付近。バイパスを通らずに旧道を戻っていたのだが、そこから更に1本隣の古い道を進む。道は舗装され、高圧鉄塔や送電線で上空はかなり騒がしいものの、道の両側の松の木が、ここがかつての東海道である事を物語っている。いつかは東海道を徒歩で制覇したいと密かに思っている。
静清バイパスを通って静岡市街をパスし、由比へ戻ってきた。
さった峠へ向かう険しい道は、前回徒歩で訪れた時に待避所の位置を確認して「車でもなんとかなるのではないか。」という結論を出したのだが、この坂を見てやはり無理であると判断。
雨で富士山も見えないだろうしという事で諦めた。
比較的近くに格安駐車場があるので、やはり徒歩で訪れるのが良いだろう。
9:40、由比の市街地にあった市営無料駐車場に車を止める。この直前、すぐ横を走る東海道本線上を、豊田がチャーターしているコンテナ貨物列車が通ったが、あまりに急だったもので、3台のデジカメのどれもが準備できず、撮り損じた。
そこから50m程の所にあった、明治初期に建てられた銀行。現在も銀行として立派に活躍している。
時空を超え、やじさんきたさんらしき人物とも遭遇。門の中の土産店の客寄せに一役買っている模様。
左は由比本陣。右は塀に閉ざされてるが、明治時代の郵便局舎が個人宅として今も残る。明治村か?
それから駐車場に戻り、こんなモノ(?)で予行演習を行う。そして迎える本番にやって来るのは…
10:11、まずは「鮫」を捉える事に成功。上り1090列車。新南陽を前日の16:49に出発し、沼津までゆく。
つづいてはすぐ傍の橋をゆく上り5052列車。だがこの場所は音もなく突然列車があらわれる。予想より早くやって来た桃太郎に慌ててカメラを向けるが、ピントも露出もひどい事になってしまった。だが、貨物列車が事前に来る事が判る事のすばらしさに目から鱗が落ちた。
次は11;25頃に上りと下りがすれ違う模様。
約1時間近くあるのでまた観光する事にした。
本当にすばらしく時間を有効に活用する事が出来る。
特にこのダイヤグラムが便利だった。
…というか、本だと列車の順番がぐちゃぐちゃで、中間駅の通過時刻もなく、現場ではほとんど役にたたない。
由比といえば桜えびだ。撮影場所から車で数分の所にある由比漁港名物の桜えび丼を食す。ちなみに朝食は(写真を撮り忘れたのだが)、道の駅宇津野谷峠上り線にあるスマル亭の桜えび蕎麦だった。
漁港内の駐車場で、リヤバンパーに3個目の勲章をさずかった。
先週碓氷峠で跳ね上げた泥や枯れ草にうまく紛れている。
それから意を決して、さった峠への細い急坂を登ったところ、冒頭の最も急な個所で早速対向車と鉢合わせし、思わず泣きそうになった。どうにかすれ違ったものの、その後もぐねぐね個所ではクラクションを鳴らしながら失速しない程度の速度で進むと、またもや2台つづきの対向車とも鉢合わせし、その後も更に1台とすれ違う事になった。やっとの思いで頂上の駐車場に到達すると、止まっていた車は一台のみ。あと5分登るのが遅かったら、まったく苦労する事なくたどり着く事が出来ただろう。だがこれでまた少し自信がついた。
残念ながら富士山は見えなかったが、あまり残念ではなかった。というのも、上り950列車を、画面の隅に小さく小さく写す事が出来たからだ。こういう贅沢な写真が撮りたいとずっと思っていたのだ。編成が短く(コキ4両程度)迫力がないのが残念。
それから10分後、下り951列車がやって来た。こちらも編成数は少なく、空コキも目立つ。
ココでは以前試した、東名高速の上下線間に牽引機を絶妙のタイミングで入れたかったのだが、この写真を撮った後に電池切れを起こし、シャッターは降りなかった。充電式電池は最後まで使い切る方が良いとはいえ、重要な撮影の時には、その間だけでも新しい電池に交換すべきであった。とはいえ念願の米粒写真が撮れたので満足である。
さった峠を森君で訪れた証拠写真。これもまた満足だったし、東海道線沿いのよさげな宴会ポイントも由比界隈に発見した(焼津は遠すぎる!)。昨夜は宴会中「俺は一体何をしに来たんだろう…」とかなり深刻に嘆いたものだが、フタを開けてみれば、やりたかった事をすべてやり遂げる事が出来た。
大満足ではあったが、この状況はかなり暑くて、フラフラし始めた。(でも冷房はつけたくない)
なので予定していた246経由をやめて、朝霧高原へ向かう事にした。
桜えび→さった峠→朝霧高原だなんて、まるでどこかで聞いたようなルートではないか。
だが富士山はまったく見えず(なので写真がない)、鳴沢村から山中湖方面は大渋滞していたので引き返して精進湖経由で甲府へ抜け、20号で帰る。
ダルミを通り、八王子と拝島の渋滞を抜ける意味もないので、武甲トンネル経由のルートをとる。更には秋川街道を経由して青梅に抜け、扇町屋まで裏道で抜ける事が出来た。中央道小仏トンネル混雑時はこのルートもいいのではないだろうか。
おまけ
青梅にて、踏切を渡るオレンジ色のヨ233系。日の丸構図だが、まあ仕方がない。この100m程向こうに、丹波山村で逆釜を掘られたボクのバイクを直してくれたバイク屋がある。
おまけその2。「赤男爵」に展示されていた前期形のNC35。
写真を拡大してみるとどうも70万円台の模様。
おそらくこれを購入出来るのは「昔乗ってた」か「昔あこがれていた」人だろう。それ以外の人が無理して乗る必然性はあまりない。