おとめちゃん | P R U S S I A N  B L U E

おとめちゃん



恋に恋するのが得意になったみたい

そうじゃなくてほんとうはもっとむかしからそうだったのに

きづかないふりをしていきてきたの

だって今をあたえられた時間をただただ早く過ぎてほしいと

ただそれだけしか考えることができなかったから

恋なんてものがこの世にあるってことすら頭から忘却されていたころ

今はあの時間がもどってきたようなそんな気がして

でもわたしはあのころには戻れない 甘い味を知ってしまったの

そうあのころは甘い味のようなものに恋をしていた

それだけでせいいっぱいだったから

そのほうがしあわせだったのかもしれない

身体と身体をつなぎ合わせる行為などしらなければ 

求めることもしらなかった

きっと大人になることなんて知恵を得るだけで

何か得することなんてほとんどない