二面性 | Aprikos blogg

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色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

こんばんは。(^^)

 

今、お家でゆっくりしています。

 

ちょっと、疲れてしまったのか、調子が悪かったので、夕方からお家でゴロゴロ。(^^;;

 

本を読んだり、ネットサーフィンしたりしていました。

 

 

 

この本、私も少しですが読みました。

 

最近、このような本が多くなってきましたよねぇ。(^^;;

 

こちらはいわゆる「社内政治」など、社会での処世術が主に書かれています。

 

よくいますよね、仕事がずば抜けてできるわけでもないのに、何故か順調に出世する人って。

 

前にも書いたかもしれませんが、意外にも仕事がデキる人って、出世が遅かったり、または全くできなかったりするのですよね。

 

以前に、アドラーの切り開いた心理学に基づいて書かれた名著、「嫌われる勇気」という本がありました。

 

でも、今巷では、「嫌われない技術」というのが流行っていまして、言葉のトレンドって、何ともだなぁ~と、思ったりしております。

 

しかし、だからと言いまして、アドラーは人に嫌われようとは表立って宣伝はしていないのですよね。「自分」が何者で、個人を尊重しつつ、「社会全体にとって何ができるのか?」と、献身性を説いています。つまり、幸せになるためにはどうしたら、生きやすい人生を送るにはどうしたらいいのか?ということを考え、説いていたのが「嫌われる勇気」という本のテーマだったと思っています。

 

ただ、アドラーの説く心理学は、ともすると冷酷で自己中心的過ぎるように見られ、誤解を生んでいるのも確かで、言葉で全てを伝えることの限界が見えて、何とも惜しいです。

 

今回紹介しています本は、ある意味、アドラーの本の延長線上にあるところもあり、実は、アドラーの心理学などをベースに書かれた処世術の傑作のひとつ、「人を動かす」や、「道は開ける(共に著者はデール・カーネギー)」、前に大流行しました「七つの習慣(著者:スティーブン・R・コヴィー)も、同じようなことが書かれていて、とても面白いと思いました。(^^)

 

そう、どちらも処世術という点では、さほど大きな隔たりはないのですよね、「嫌われる勇気」も、「頭に来てもアホとは戦うな!」も。(^^;;

 

ただ、後者は徹底的に敵を作ることよりも、味方作りに徹している点が、違うと言えば違うかも(ごめんなさい、はっきり言えなくて)。A(^^;;

 

後は、アンガー・マネジメント(怒りの感情をコントロールする方法。元サッカー選手の前園さんが習得していることでも有名ですよね)についての記述があることでしょうか? これは大変役に立つ技術ですので、学んでおいて損はないと思います。(^^)

 

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人付き合いって難しいうえに、コミュニケーションツールである「言葉」も、使い方が大変難しいのですよね。

 

これは、RIZAPグループの社長、瀬戸 健さんがとある長期インタビューで語っていた言葉なのですが、

 

「会社が成長しているときは「謙虚」と言われる性格も、業績が悪くなると今度は「芯がない人ですね」と言われるようになりました。」

NewsPicsより引用)←登録してね(^^)って、ちょっと宣伝。(^^;;

 

このように二面性があり、本人の性格は何も変わらないのに、状況によって色んな捉え方をされてしまうのですよね。これがとても恐ろしいところで、人の評価はかようにどうとでも変化するのです。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

ホントは正義を貫きたくても、貫けずに、挫けてしまう。

 

正しいことも人によっては「悪」と捉えられてしまう(先の大相撲の問題や、内部告発などはまさにそう)。

 

そんな難しい今の世の中だからこそ、処世術やリーダースキルなどの本が流行っているのかも。皆、生きるのに必死なんですねぇ~。゚(T^T)゚。

 

生きづらいけど、幸せになろうねぇ~。゚(T^T)゚。ゞ(^^;;

 

 

ヒマワリあぷりこっと