フェルミ推定(^^; | Aprikos blogg

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色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

こんばんは(^^)

早速問題です。

東京都内で1日に飲まれる缶コーヒーの数は?

はてさて、お分かりでしょうか?(^^;

この問題を、スマホや飲料水メーカーなどに問い合わせて解くタイプと、大まかなデータから推定して10分程度で解かれるタイプと二つに分かれると思います。

後者の解き方は、フェルミさんが考案されたという事で、フェルミ推定と呼ばれています。

有名な問題として、「シカゴにピアノ調律士は何人いるか?」という問題がありまして、コレの解答例がウィキペディアにも掲載されています。

この解答例から解ります通り、フェルミ推定では完璧な答えは求めておらず、大まかな推定を求めています。

なので、何かを始める際の取っ掛かりとなる企画書の作成や、海のものとも山のものとも知れないモノを作ろうとする際の、プレゼンなどに応用される事が多いです。



理系の学生さん達にはお馴染みのこの考え方。これを地頭力と呼び、最近再び注目されているようです。

今回ご紹介しましたコミックスは私も読みましたが、大変分かりやすく、入門書としては最適だと思います。(^^)

大人でもこの思考法は身につけられるそうですので、完璧主義すぎて行き詰まっている方は是非。(^^;

そう言えば、ジョブズも、地頭力で、10年にも及び、1000ページを超えていたマイクロソフトとの訴訟問題を、たった一枚の紙にまとめて、あっという間に和解に持ち込んだというエピソードがありましたねぇ。(^^;


ヒマワリあぷりこっと