こんばんは。おなかいっぱいで幸せ気分のアプリコットです。(^^)
今度の日曜は、女性ホルモンの注射の日。また片道2時間、えっちらおっちらと車でクリニックへと向かいます。(^^)
で、その帰りに、何処かで久しぶりに写真撮影でもしようかなと考えています。
今回は、いつも使っていますデジカメともうひとつ、古くからの相棒その2(その1は、PENTAX KM 50㎜F1.2です)、NIKON FEです。レンズはニッコールではなくタムロンのズームがついています。(^^;
フィルムは、保存しているエクタクロームもいいかなと思いましたが、ちょっと粒子感が欲しいので、モノクロのISO3200当たりがいいかな(まだ生産されているかなぁ?)とか考えています。(^^;
しかし、何故今更このような古いカメラを…とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。ですが、粒子感のある独特の写真が欲しい場合とかは、アナログフィルムのほうが良かったりするのです。デジタルでも荒さを表現できますけど、アレとはやっぱり違うのですねぇ。アナログフィルムの場合、感光剤の粒子の粒の大きさでの表現となりますので、升目きっちりのデジタル表現とはやはり…(^^;
このアナログ感って、デジタル化が進めば進むほどなぜか欲しくなってくるのですねぇ。(^^;
Sound Recording Magazine の9月号で、山下達郎さんのインタビューが掲載されていましたが、その中でもPro Toolsシステムでのレコーディングと、昔ながらのテープやミキサー卓などでのレコーディングでの表現の違いを言われていましたが、共感できるなぁーと思ってしまいました。もっとも、あちらはプロ目線での話ですので、違いはありますが、音楽のジャンルや、写真の被写体など、表現方法によっては、デジタルが得意としないものがあると言うところは理解できました。
ですが、いまやデジタルが主流ですから、それに合わせなければいけない部分もあることは否定できません。(^^; 山下達郎さんもそこの部分でジレンマを感じられているようです。
で、私もその「粒子感」が欲しくて、アナログカメラを引っ張り出してきたと言う次第です。デジタルがまだ不得手とする部分ですから…(^^;
あぷりこっと