お正月3日、某温泉に行ってきました。
へへへ
温泉場の有名な石の階段です。
これは小間口という温泉の分岐場です。
温泉がクツクツとここを通って各旅館に行くのだそうです。
ガイドブックに載っていたお店です。
おかみの作った木綿豆腐のステーキだそうです。
一丁!すごい量ですね。
出てきた豆腐はみな美味しかったのだけど白いご飯などの量が少なくて、
私はあまり量を食べないので、ご飯は全部夫に食べてもらったのでしたが、
それでも夫には足りないだろうなと思ったのですが、
時間が経つにつれすごくおなかにずっしりと・・・。
うどんなどを食べてもよいと思っていたのですが驚きです。
豆腐!侮れません。
旅館のお部屋は綺麗でした。
この温泉場は道がとにかく狭いのと急坂なので驚いたというか、
車でいけるのかと不安になったほどですが、
熱海などもそういう感じなので、
何とかドキドキしながらもたどり着けました。
湯は黄金の湯という名前のついている温泉です。
内湯と露天、貸切露天風呂をあわせて、
結局合計7回の入浴をしました。
毎回出しガラになるぐらい温泉に浸かるのが目標です。
っで、夕ご飯です。
今回は上州牛と上州まいたけというタイトルのついたコースに申し込みをしました。
お正月料理は鯛、海老、かにとゴージャスですね。
でもねぇ、私は伊豆住まいなのに何で群馬でこういうお料理を食べるのかな???
期待したのは群馬のこんにゃくのたとえば刺身とか煮込みなど、
地のまいたけやきのこ山菜、煮込みなどの郷土にしかないようなお料理でした。
これみなヒエヒエに冷めてしまって、
鯛などは箸が刺さったら抜けないぐらいです。
おからのようなモノが詰まっていて凝ってはいるのだけど、
鯛めしなんて美味しいのに。
どうしても鯛をつけたいなら単なる塩焼きのほうがまし。
以前ホテルの宴会料理を食べたときにも、
わざとイジって台無しにしているモノがあったっけ、もったいない。
夫は、塩焼きにするようなレベルの(良いレベルの)鯛ではないのだろうね、と言う。
なるほど・・・。
それからお刺身。
マグロがシャリシャリに凍っているので寒々しい・・・。
伊豆に住んでいるので刺身はいつでも極上品が食べられるのよ・・・。
海老もかにも乾いてしまってパスパスです。
作り置きなのだろうね。大きな旅館だったら仕方がないか。
ファミレスのランチのサラダでもあるまいに(>_<)
どうにもこれらの海鮮類には全く食事欲がわきません。どうしよう・・・。
うーん・・・、お正月用のご馳走のつもりなのだろうけど食べるものがない???
メインのまいたけとお肉はこれぐらい。
え?少な!!これが売りのプランだったはず!?
バターで蒸し焼きにするお料理だったようですが、
バターの強い香りが好きでない私。
はじめからバターがお鍋にゴテッと引いてあるのでどうしようもないのです。
ん・・・。困ったぞ!
上州牛と上州まいたけ、楽しみにしていたのに。
お肉はコストパフォーマンスがあるからなんともいえないけど、
まいたけはどうよ???
もっとあってもよかろうに・・・。
しかし問題はそこではなく、
上のお盆だけ先にドーーンと来て、
チャッカマンの作動を確認したまま中居さんはいなくなっちゃって、
私達はそのまま放置されちゃいました。
これ焼くの?蒸すの?そもそも火をつけていいの?
わからなくて困りました。
あとは鯛の蒸し物ですって。
でもこれが来たのが始めのお盆から待つこと数十分、
いくらなんでも待たせすぎでしょう?
更に夫はお酒を飲まないのでご飯をくださいと頼むも、
ご飯が部屋に届くのに三十分強。
おかずをすっかり食べ終わっちゃってから届きましたよ・・・。
ん・・・、どう評価したらいいんだろう???
私の食事欲がわかず、
夫は鯛もえびもかにも蒸し物もほとんどを二人分食べることになりました。
残したらもったいないしね、ごめんねぇ。
それならお肉をあげるよって言ってくれたのだけど、
それがメインのコースなのに、2切れしかないのに(笑)
せっかくだけどと返品しました。
こういうことで気を使わないでほしい。
そうしたら、じゃあきゅうり食べる?って言うから、
キリギリスじゃないからいくらなんでもそんなにたくさんはいらないよって、
これもまた気を使わないでくれてかまわないから。
栗の渋皮煮だけは一個もらって食べました。
渋皮煮って好き♪
最後のデザートに関しては、
もうご飯は終りだと思って、
私はお風呂に行ってしまったのですが、
戻るとイチゴとパイナップルが来ていました。
どういうタイミングなんだろうね?
sigh・・・。
・・・、温泉が目的なのでいいです・・・。
強がり入っていますが・・・、(>_<)
朝ごはんです。
朝は別室のダイニングで食べました。
ここでは中居さんがせっせと回って歩いていたので、
お願いコトはスッと通って夜よりよほどましでした。
でも一番にヤクルトに目が行くね、不思議。
→私はヤクルトのべたっとした舌に残る甘みが苦手なので
結局のまず持って帰って家でチビにあげちゃいました。
チビはおお!ってご機嫌で飲んでいました(笑)
おなかに優しいからデザート代わりなのかな?
ベーコンエッグは自分で作るのね。
蓋をして待ちます。小さい小鉢にイクラやイカの塩辛が入っていて、
別に大きなカズノコも2切れあったのだけど、
それらはいらないからベーコンはもっと大きく豪華にしたほうがいいと思う。
いくらなんでも寂しすぎない?このお鍋に対してのサイズ・・・。
野菜を入れるようにするとかね。
でも夫が、かずのこもいくらもお正月だからついているのだろうと言う。
確かにそうかも。
さわらが冷え切っていたけど、まあ朝なのでそれは仕方がありませんね。
こういう場所で温かいお料理を食べたいって究極の贅沢みたいですね。
でも夜ほど気張っていない分だけ普通でよかったです。
朝ご飯のあと、一度お風呂に入ろうかと迷ったのですが、
渋滞が心配なので早めに帰りたいという夫の申し出で、
少しだけ売店を冷やかして9時頃にはチェックアウトをしました。
いつもお礼の心づけをおいていくのだけど・・・、
実際、着いたばかりのご挨拶もなく、
お茶も自分で入れたし、
お風呂場のシャワーも壊れていたし、
なんとなく何もかもがイマイチで、
サービスって特にしてもらっていないなぁ。
放っておくことがサービスだったのかな?
ってコトで、お正月料金は結構高いしやめました。
帰りは関越を爆走~。
関東平野はすごいですね、どこまでもストレートにアップダウンのない道が続きます。
川越の町並みを見ようか?なんて行きには言っていた夫なのに、
なぜか、昔行ったきりだからどこに行けばいいかわからないから、って言い出してパス。
なんだか残念です・・・。行きに言うから楽しみにしていたのに・・・。
でも運転手さんがお疲れなら仕方がないか。
帰りは渋滞を心配していましたがすんなりと午後の早い時間に家に帰り着きました。
途中では海老名でメロンパンと崎陽軒のシュウマイを買って食べました(*^-^*)
圏中央などの標識があちこちに出ているのが気になりました。
ひょっとして東京を通らなくても関越や中央道に出られるのかな?
東京の道を走っているとなじみの地名を見かけます。
しかし、こんなに汚い空気や街路樹の街があの住宅地なのだなと思うと、
田舎のねずみは都会には住めないと思いました。
どんなに便利が良くてもね・・・。
次回は白濁、白骨に行きたいな。
でもその前に白馬か野沢に夫はスキーに、私はその間お風呂に入り
お蕎麦を食べようと計画をしています。
週末のお天気が良ければそのようにしたいと思います。