父の日の過ごし方と映画について | 緋色の日々是好日

緋色の日々是好日

JRT(ジャックラッセルテリア)のマイロとアビィと緋色の絵日記です。

毎日の出来事を書いています。

今日は父の日でした。

娘が父親にプレゼントを買うといって御殿場アウトレットに朝から行きました。


私は身体がかったるくて、何より父の日なんて関係ないので本当は行きたくなかったんですけどね(笑)


そもそも出かけるにあたって服を着替えているときに、ノックもなしにバンと夫が突然部屋に入ってきて、私が着ている服をけなしたんです。

服は重ねて着ていくことで完成するrタイプでまだ一枚目しかきていなかったのに・・・、ものすごく腹が立ちました。

だいいちいきなり入ってくるなと何年も何年も言っているのに未だにそれさえもできない夫です。


なので今日は一緒に出かけないつもりだったのに、娘がお母さんが行かなければ自分も行けないというので、渋々同行したんです。なのでせっかく服につけた万歩計も付け替え忘れました。



夫リクエストは時計だったそうです。私は常々タグホイヤーの時計が良いなと思っていたのですが娘予算オーバーで、結局Gショックになりました。タグホイヤーは桁が違いますね。


まあGショックでいいやねぇ~。分相応です。


その後せっかくなので洋服を見て歩きました。(購入なし)

ローラアシュレイの鮮やかなエメラルドグリーンの夏用のワンピースも可愛くて欲しかったのですが、なんといっても今回の一番気に入ったものはHAKKAの夏用のサマードレスです♪


流行のマキシ丈でふわりとした袖付きです。

ベージュに小花プリント、レイヤーで布の切り替えがあって、そこはターコイズブルーの花柄、さらに段で布の切り替えがあって大きなペイズリー、かわいらしかったな~。


でも値段がアウトレットとはいえ結構高くて断念。

今も心残りです。アウトレットゆえ一期一会だったかも。



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夕ご飯はイタリアンのお店でコースを食べました。





日々是好日♪



コースのドリンクです。

私はフルーツスパーリングを、家族はソフトドリンクを。





日々是好日♪


娘×2の前菜はバーニャカウダー。

サツマイモ、オクラ、ラディッシュ、ごぼう、小タマネギ、カボチャ、ズッキーニ、ブロッコリーなどの野菜です。




日々是好日♪



私と夫は盛り合わせを。

鰯のマリネ、トリフの入ったポテトボール、豚のロースハム、ピコロス、フォアグラのバンズサンド。





日々是好日♪




前菜は数種類の中から二つを選ぶのでしたが、全員冷たいかぼちゃのスープを一つ入れました。




日々是好日♪


メインにはピザかパスタを選びます。

娘その1は、白トリフのピザを頼みました。目の前でトリフをかけてくれました。



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これがそれです。


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娘その2はクワトロです、チーズがたっぷりで蜂蜜かけです。





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私と夫は白トリフのパスタです。やはり上からたっぷりとトリフをかけてくれました。




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デザートは二種。

ショコラトルテとカンノーリ
チョコのタルトとリコッタチーズの入った上げパイです。



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こちらはトルテリモーネとティラミス。
ティラミスはおなじみのマスカルポーネのケーキですね、レモンのタルト。



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コレはおまけで下さったイタリアのパイ生地に粉砂糖をふりかけたもの。




日々是好日♪

私と夫はまたまた同じドルチェです。

ビアンコマンジャーレ・カンノーリ
ブラマンジュですね、それにリコッタチーズの揚げパイです。
美味しかったです(*^-^*)

花 花 花 花 花 花 花 花 花 花 花 花 花 花 花 花 花 花 



日々是好日♪


おかあちゃんとお出かけしたかったよ。

そうね、雨だったからいけなかったけどアウトレットには多くのワンコがいたよ。

次回はマイロ(♀)も行こうね(*^-^*)





日々是好日♪






映画「告白」を見ようかどうしようか迷っています。



大々的に宣伝も打っているし、中島哲也監督作品は嫌いではないのですが、娘はあのダークさが怖くてイヤだと言う。

特に「パコ」のようなかカラフルな映画は一層ダークに感じたそうです。


原作本はかなり評判になったものなのでいまさらですが、私が読んだのは去年の一月だからずいぶん前ですね。

でもこの話は嫌いではないんです。


出てくる少年も教師もたくらんでいそうで、実は結構なヌケサクです。

小説は独白形式を取っているのですが、なんとなく嘘っぽい部分もあって、まるで本当にその人格が語っているようにも感じます。本音はべつにありそうだと思わせる部分、と、自分自身さえ気が付いていない嘘、自分に対しての嘘ですね。

このあたり作家のうまさを感じました。


語っているものすべてが真実のように見せているのだけど、実は裏があって、その裏のさらに裏を深読みしていくにつれ、人間の深さを感じます。

自分を肯定したくて一生懸命嘘をつく、人ってそんなもんですよね。


壊れていく親子もまた思いがすれ違う。お互いを思いやっているはずなのになぜ傷つけあうのか?お互いが必要なのに???人だから?どうなんでしょうね。

私は犯罪者の書いた独白本などがあまり好きではないんです。やはり自分を肯定するためにうそが見え隠れするから。それに感じる不自然さを小説でありながらこの本は持っています。


登場自分物に当てはめると自分は誰だろう???
強いて言うなら傍観者=作者かな?

なので作者(監督)が変わり映画になるとどうなるんだろうと気になります。


後味の悪い本だと書かれている書評が多いけど、私は案外すっきりしたのです。

やはり祭の最後は花火で終えて欲しいと期待してしまっているから、自分の破綻した人格を傍観者的に笑える自分もいたりします。


それはきっと私がひねくれモノだからですね。




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私はよしながふみも好きだし、ツーリングエクスプレス(河惣益己)の(スタート時からの)ファンだけど、母にBL本を「面白かったっから読む?」とよこす中坊はどうかと思ったりする。


いつも思うのだけど受け男子と言うものは女の子っぽかったりするんだろうか?

ポーカーフェイスでサドっぽくて実は優しい医者という設定は、中二病患っているような女子には魅力的なんだろうな(笑)


っま、攻・男子が本当の意味でゲイなのか迷うところだけど結構面白い本だったことは否定できません。

コミックが文字になったって感じの本でした。