いつも閲覧ありがとうございます。
心理カウンセラー、
フラワーエッセンス花療法士のYasumin
です。
春分を過ぎ、
わが家の庭も
やっと春めいてきました。
冬場はわりと寂しい庭なのですが、
はじめに目を楽しませてくれるのが、
クリスマスローズ
沈丁花
ついで
クロッカスやチューリップ。
春の最盛期には、
芝桜や庭桜、梅桃でかなり賑やかになります。
庭に春を運んでくれる
トップバッターである
クリスマスローズは、
クリスマスの時期に咲くことから
「クリスマスローズ」
別名「雪の花」
とも言われますが、
日本（本州）での開花は
２〜４月頃で
クリスマス時期ではないですよね？
実は、
イギリスのクリスマスローズの原種
「ヘレボレス・ニゲル」は
クリスマスの時期に咲き、
花びらも５枚で
野バラに似ていたそうです。
「ヘレボレス」とは
ギリシャ語で
「殺す食べ物」の意味します。
太陽に逆らう多くの植物と同じく
クリスマスローズも強い毒性があります。
特にヨーロッパの石灰土壌に自生する
黒いクリスマスローズの根は、
矢毒や槍毒として鹿狩に使われ、
動物を心臓麻痺させたり
肉をやわらかくしたり、
人々の生活に重要な役割を果たしていました。
また、多くの毒性植物が服用量によって
重要な薬としても利用されてきたように
黒いクリスマスローズの根も、
「身体からあってはならないものを除去する」とされ、
月経血、寄生虫、病気物質
癲癇、痛風、水腫、疥癬
などの治療に使われました。
根だけでなく、葉も
「長寿の霊薬」として重宝されました。
ギリシャ神話では、
ヘラクレスの発作が癒やされたり
アポロンの神官との関わりから
「ワシの血」「太陽鳥の子」
と呼ばれ、
ネイティブアメリカンからも、
「力の植物」「薬草」
と呼ばれました。
恥ずかしそうに下を向く姿とは
想像もつかないほど
世界各地で利用される
パワフルな植物のようです。
これがギャップ萌えですかね
。
わが家のクリスマスローズは、
年々株を大きくし、
今年は顔を上げてくれている
子たちが多いので
どんな心境なのか
エネルギーを感じてみました。
◇ ◇ ◇ ◇
私たちは、
いつも恥ずかしそうに顔を隠しています。
けれど、本当は
顔をきちんと上げて
上を向いて
もっと自己アピールをしたくてしょうがない
もっと自分を出したくてしょうがないんです。
自分を出しちゃったら、引かれないかな。
これを言ったら、恥ずかしいかな。
馬鹿にされないかな。
批判されちゃうんじゃないかな。
自分を出したい気持ちが強いが故に
いざ出した時の
周囲の反応への恐れや不安も強く
結局
自分を出せずに下を向いているのです。
内には
あふれんばかりの思いや、
言いたいこと、
楽しいアイデアが秘められています。
たくさんの情報や愛が
内側に眠っているのです。
本当のあなたは、楽しいことが大好き。
楽しいことや、幸せなことを
人と共有するのが大好き。
グループで喜びを共有して
わいわいやるのが大好きなのです。
だからまずは、
小さなグループから
自分を出していくことを始めましょう。
わたし達は、
自分の殻を打ち破りはじめ、
小さな一歩を踏み出した
あなたをサポートするのが大好きです。
◇ ◇ ◇ ◇
苗から花を咲かせるまでに
３年はかかるとされ、
徐々に株を大きくし、時々は
顔をあげてくれるようになる姿は
初めは人見知りしていたのに
徐々に仲間を増やし、
安心して楽しく過ごせるようになった姿
とも重なりますね。
年度の切り替えのこの時期
新しい環境や人間関係で慣れない方
人見知りの激しい方に
クリスマスローズが
応援してくれるようですよ
。
◇ ◇ ◇ ◇
花や植物は、
母なる自然からもらった
最もパワフルで素晴らしい
癒やしのひとつです。
Salon＊Prunellaでは、
フラワーエッセンスや生花を用いた
カウンセリングを行っています。
ただそこに在るだけで完璧な花のように
本来のあなたの美しさを
受け取っていただけると嬉しいです
。
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