愛の三原則 | すぎてつ日記

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初めまして『すぎてつ』です。
私が日々大切に考えている事や、オススメしたい本などを発信していきたいと思います。

2017年2月24日 金曜日 晴れ☀️

今日も寒い一日でした。


【生きてるだけで価値がある】

今日の午後は、親交があるシンガーソングライターの松田陽子さんの講演に行かせてもらいました。


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というのもこの講演、私が生まれ育ち今も住んでいるまち大阪市此花区で行われた講演だったので是非ともと思い行かせてもらいました。


松田陽子さんを少しご紹介すると、

シンガーソングライター・セミナー講師・MC として、活躍している アーティスト。


子宮頸がん・うつ病を克服し、国連UNHCR協会 広報委員として、 世界の難民支援や児童虐待防止、また子宮頸がん検診啓発など、さまざまな活動を展開。

2007 年より、NPO法人『self』の代表を務め、 『この世に無駄な生命は一つもなく、それぞれが必ず使命を持って 生きていけるはず。』と 、 世界平和・人道支援を通して、人とのつながりを大切にしている。

「NPO法人 子どもセンターぬっく」は、平成28年4月、虐待により、家庭や施設に居場所のない子どものための緊急一時保護の家、子どもシェルター「ぬっくハウス」を開設。現在、
全国8箇所の児童養護施設の支援をしている。



とのことです。



今回の講演タイトルは

『児童虐待について考える』


今回もたくさんの気付きと学びをいただきました。


少しだけご紹介すると


【愛の三原則】


幼少期に寂しい家庭環境、小学校でも友達からイジメを受けギリギリの状態だったが、おばあちゃんが来てくれ「愛の三原則」で救ってもらえたとのこと。


①温かい言葉

②温かい眼差し

③温かいスキンシップ


「どんな宇宙の金銀財宝よりも陽子ちゃんの命の方が価値がある」と何度も何度も言われ、抱きしめてもらったようです。



愛の三原則、私も実践します。



【NPO法人 子どもセンターぬっく】


虐待により、家庭や施設に居場所のない子どものための緊急一時保護の家、子どもシェルター「ぬっくハウス」を開設し、現在も支援をされています。


児童虐待は、子どもはもちろん辛いが、お母さんも辛く苦しい。


誰一人として我が子を殴りたいなんて思っている人はいない。


だからお母さんばっかり責めるのは良くない。


だからもし、我が子を殴っているお母さんを見掛けたら


「大変やんな、しんどいな、分かるよ」


と言ってあげてほしい。


そのお母さんの手を握って


「私も子供を殴ってしまったことがあるから分かるよ。でも私こうやって手を握っている。温かいやろ?子どもにもこうして手を握ってあげて。

怒り悲しみ暴力からは何にも解決しないから。

よう頑張ってんな」


その言葉だけでいい。

そう声を掛けてあげてください。

とのことです。




【大好きな言葉】


最後に、大好きな言葉として以下の言葉で締めくくられました。


「人のために火をともせば我がまえあきらかなるがごとし」


自分の宿命(経験してきたこと)を使命に変えて、同じ境遇の人を救うために活動してきたら、希望に満ち溢れる人生になっていた。



これからも色んな困難なことがあるとは思うが、限られた命、使命をもって全力で生きていくとのことでした。




「人を幸せにする」と決めた時から、真の自分の人生が始まると言われています。


まさにそんな生き方を体現されていると感じさせてもらいました。




歌も三曲歌っていただけました。


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マイクのエコーが無い中での歌でしたが、声、歌詞、表情、のすべてに感動です。


ご自身が積み上げてきたすべてのものを駆使して、世のため人のために活動されている松田陽子さんの生き方にも感動したんだと思います。


私は常々、本の素晴らしさ、本の持つパワーをよくお伝えさせてもらっていますが、歌にも同等かそれ以上のものを感じます。


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たくさんの感動と気付きをいただいた松田陽子さんに心から感謝申し上げます。




いつも「すぎてつ日記」を読んでいただきありがとうございます。