間質性肺炎で肺移植をし、

その後肝硬変で肝移植をした夫の

闘病記です。

移植病院医師からは、初めての症例と言われた程、稀な病気の経過を辿りました。

 

苦しい闘病生活だけではなく

出来なくても

最期まで生きることと

楽しもむことを目標としていた夫と

同じ病気のかたの

参考になればと思っています




夫が在宅酸素になり、
3リットルまでは持ち運び可能な酸素濃縮器を使用していました。
しかし、4リットル~になると
大きな酸素に変わり、それと同時に
5メートルのチューブが
我が家に仲間入りしました。

みなさん、どうやってあのチューブを
扱っているのでしょう。


くるくる巻いて普段は最低限の長さにしているのですが、
それでも子どもが引っかかる
ルンバが引きずる
スリッパが絡まっている
などなど…


我が家だけだったのでしょうか。

埃もつきやすいので
每日除菌シートで拭いて消毒していました。

お風呂後も
ふきふき。

5メートルは、かなり拭きがいがあります。
機械自体も、埃を吸い寄せるのか
よく拭いていた覚えがあります。

ミニマリストのように暮らせば良かったのでしょうが
夫の手の届く範囲に、必要なものを全ておいたので、何ならモノは多く…夫の周りを占領していました。

その中のチューブ。
鬼の形相でひたすら掃除するわたし。 
きっと夫もくつろげなかったことでしょう無気力

部屋が雑然としていると
イライラが増幅します絶望
忙しいのもイライラに拍車をかけます。
きっと今
その真っ只中で
戦っている方もいると思います。

何か良い案なかったのかなと思いました。


解決しないのですが…照れ