なんでこんなに歩かせる…

 

まだ、夫が生きていた頃。肺移植の為に大学病院に通院していたのですが…

酸素ボンベを持っても公共交通機関に乗る体力は全く無く、少し動くと息切れでぶっ倒れそうになる夫を

車で送って行きました。

 

夫が通院していた大学病院は都内にあり(バレますね笑)、駐車場からはこれでもかという程歩く。

車椅子に乗っても尚、受付までに息切れをするという…。

送って行けない日には、夫がひとりで行くこともあったのですが(運転は許されていました)

コーディネーターの方に駐車場まで無理を言って迎えにきてもらったこともありました。

レントゲンやら血液検査やら病人をやたら歩かせる…。

夫は通院を「苦行」と呼んでいました。

 

コロナ前はボランティアの方もいたようなのですが、コロナ前は夫はそれなりに歩けお世話になれず…

今、呼吸が苦しい患者さんが歩かないで済むようになっているといいです。

家族として大変な場面がわかるので、お手伝いができる制度が作れたら良いと思っています。

 

 

 

 

オフェブで血小板減少?

オフェブを服薬してしばらくたった頃の検査で、血小板減少が夫は見られました。

医師の説明では、例がないがオフェブを服用してから下がっているので多分オフェブの副作用だろうとのことでした。

 

この時肝臓の数値は特段気にするような値ではなかったのですが、肺移植後夫は肝硬変を患い肝移植をします。

肝臓の主治医からは、血小板減少あたりから肝臓が悪くなっていたのだろうと言われました。肝臓が悪くなると血小板減少が早い段階から起こってくるそうです。

本当に稀な事例だそうですが、夫のようなこともあるのです。