日経平均は355.10円高の15696.28円(出来高概算24億6400万株)で大幅反発で取引を終えた。

LD&マネックスのWショックに加え東証のキャパ問題もあり、信用需給懸念が強まっていた東京市場であったが、日経平均が直近の3日間で1000円超の下げていたことや、昨日の30億株超の売買高となるなど、見切売りが一巡したとの見方が強まった。

需給懸念の高まりから昨日ストップ安となったSB関連も、ここ2日間で狼狽売りは一巡したとの見方から大幅反発。これにより日経平均はほぼ全面高で一時15740.82円まで上昇。

大引けにかけては先物への大口売りなどから上げ幅を縮めた場面もみられたが、リバウンド狙いの買い意欲も強く、日経平均は本日の高値圏で取引を終えている。東証1部では値上がり1514に対して値下がり130、変わらず24と、値上がり数が全体の9割を占めた。


明日も好調を持続できれば立ち直れるんじゃないでしょうか。

出来ればこれ以上混乱を招かない為にもLDの上場廃止など重いペナルティを科さずに穏便に事を収めてくれることを望みます。

今やグループも含めて大きな存在になってしまったLDにペナルティを科すなら他の楽天、SBを含めたM&Aを行っている企業の動向も気になって来る為です。

東証もシステム不安が付きまといだらしなさを露呈しています。LDを責めるより東証自身を戒めるべきではと思います。