私の職場は男性社会。その中で女性1人で働いているのですが、良くも悪くも古い体質のままの職場です。
掃除や郵便、お茶だし、電話、お客様対応などは全て女性の仕事。いままでこの職場にいた女性もそうやって働いてきたのだろうから、当たり前に自分の仕事だと思ってやっています。
でも、仕事量が増えて、それなりに責任があったり忙しかったりして心が疲弊していた時に「雑務はノーカウント(仕事としてカウントされていない)で虚しいな」と思うことがありました。
そんな時、いつも通り会長にお茶を出して、ふと、たまたま美味しいコーヒーをいただいたからコーヒーも淹れてみようと思ってお出しした日があったんです。
そうしたら、下げる時に「コーヒー美味しかったよ!」と喜んでいただけて、ハッとしました。
自分はいつも業務の一つとしてお茶を淹れていたけれど、「美味しい飲み物で一息ついて欲しいな」「そろそろ喉がかわいたかなぁ」って淹れてみたら喜んでいただけた。これは自分の仕事でもあるけど、これからは「お出しする方に喜んでもらえるよう飲み物を淹れること」を目的にしてみよう!と。
そう思ったら、お茶やコーヒーを淹れることが前より楽しく、心にもゆとりができました。
どうしても仕事は目の前にあるものをこなすことに精一杯になりがちですが、その先を見て、誰かのためにって思う仕事の方が楽しくてやりがいも感じられるなと思った出来事でした
(そんな私も、誰かに淹れていただく美味しい一杯でいつも幸せを分けてもらってるんだった!)
