(瑞希)少し歩き疲れたんだ (レン)少し歩き疲れたんだ
(まふゆ)月並みな表現だけど人生とかいう長い道を
(奏)少し休みたいんだ (レン)少し休みたいんだけど
(絵名)時間は刻一刻残酷と 私を引っぱっていくんだ
(レン)うまくいきそうなんだけど うまくいかないことばかりで
(奏)迂闊にも泣いてしまいそうになる 情けない本当にな
(絵名)惨めな気持ちなんか 嫌というほど味わってきたし
(レン)とっくに悔しさなんてものは 捨ててきたはずなのに
(奏)絶望抱くほど悪いわけじゃないけど
(まふゆ)欲しいものはいつも少し手には届かない
(絵名)そんな半端だとね なんか期待してしまうから
(瑞希)それならもういっそのこと ドン底まで突き落としてよ
(奏)答えなんて言われたって
(レン)人によってすり替わってって
(まふゆ)だから絶対なんて絶対
(レン,まふゆ)信じらんないよ ねぇ
(瑞希)苦しみって誰にもあるって
(レン)そんなのわかってるから何だって
(絵名)なら笑って済ませばいいの？
(レン,絵名)もうわかんないよバカ
(まふゆ)散々言われてきたくせに なんだ、まんざらでもないんだ
(レン)簡単に考えたら楽なことも 難関に考えてたんだ
(瑞希)段々と色々めんどくなって もう淡々と終わらせちゃおうか
(レン)「病んだ？」とかもう嫌になったから
やんわりと終わればもういいじゃんか
(瑞希)夢だとか希望とか 生きてる意味とか
(絵名)別にそんなものはさして必要ないから
(まふゆ)具体的でわかりやすい 機会をください
(奏)泣き場所探すうちに もう泣き疲れちゃったよ
(絵名)きれいごとって嫌い
(レン)だって期待しちゃっても形になんなくて
(瑞希)「星が僕ら見守って」って
(レン,瑞希)夜しかいないじゃん ねぇ
(まふゆ)君のその優しいとこ
(レン)不覚にも求めちゃうから
(奏)この心やらかいとこ
(レン,奏)もう触んないでヤダ！
(絵名)もうほっといて (瑞希)もう置いてって
(奏)汚れきったこの道は (まふゆ)もう変わんないよ嗚呼
(レン,奏)疲れちゃって弱気になって
逃げ出したって無駄なんだって
(レン,絵名)だから内面耳塞いで
もう最低だって泣いて
(レン,まふゆ)人生って何なのって
わかんなくても生きてるだけで
(レン,瑞希)幸せって思えばいいの？
もうわかんないよバカ！
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