(えむ)砂浜に流れ着く (KAITO,えむ)未来
(KAITO)拾い集めて繋いでく
(KAITO,寧々)それは
(寧々)きらきらで 此処に影を落とすの
(類)解らないまま歩いてる
(KAITO)ふわふわとした何かを抱えて
(司)微かに怯えている
(司,寧々)息を吸っても全部
溜め息になったから
(KAITO,寧々)少し波音に甘えた
(KAITO,えむ,類)青空の終わりと夜空の始まりの間で
(えむ)私は押し潰されそうになった
(KAITO,司,寧々)曖昧なコラルは橙に染まっても尚
(寧々)この歌を歌って 私 進んでいけるかな
(類)海の底に手を伸ばした
(KAITO)足りないものが其処にあるのだと
(司)誰かが言っていたから
(寧々,類)耳塞いでもどうせ
(司,寧々)聞こえてしまうから
(KAITO,えむ)鍵を掛けて目を瞑った
(KAITO,司,えむ)夢のまにまに漂っては
消せない染み薄めたくて
(えむ)私は深く潜っていってしまった
(KAITO,寧々,類)苦しくて辛くて悩んで誰かの所為にして
(KAITO,寧々)この歌を歌えないままで沈み続けるだけ
(KAITO,寧々)揺ら揺ら あの日の影が
(寧々)冷たい手を掴んだ
(司)青空の終わりと夜空の始まりの間で
(えむ)私は押し潰されそうになった
(類,KAITO)曖昧なコラルは橙に染まっても尚
(寧々,KAITO)この歌を歌って 私 良いかな
(えむ,寧々,類)叶わない願いならセカイは始まる事も無くて
(KAITO,寧々)あなたに出会う事も無いままで
(司,えむ,寧々)箱庭のコラルは未来に眩んでも尚
(KAITO,寧々)この歌を歌って 私 笑ってみせるから