最終更新日:2024.6.7

六兆年と一夜物語
作詞・作曲:kemu

歌:
初音ミク
星乃一歌(CV.野口瑠璃子)





(一歌)名もない時代の集落の
(ミク)名もない幼い少年の
(一歌)誰も知らない (ミク)おとぎばなし

(一歌)産まれついた時から
忌み子 鬼の子として
(ミク)その身に余る 罰を受けた
(一歌)悲しいことは何も無いけど
(ミク)夕焼け小焼け
(二人)手を引かれてさ

(一歌)知らない知らない 僕は何も知らない
叱られた後のやさしさも
雨上がりの手の温もりも
(ミク)でも
本当は本当は本当は本当に寒いんだ

(ミク)死なない死なない 僕は何で死なない?
夢のひとつも見れないくせに
誰も知らないおとぎばなしは
(一歌)夕焼けの中に吸い込まれて消えてった


(一歌)知らない知らない声が聞こえてさ
僕と君以外の全人類
(ミク)抗う間もなく手を引かれてさ
夕焼けの中に吸い込まれて消えてった

(一歌)知らない知らない 僕は何も知らない
これからのことも君の名も
(ミク)今は今はこれでいいんだと
ただ本当に本当に本当に本当に思うんだ

(一歌)知らない知らない あの耳鳴りは
(二人)夕焼けの中に吸い込まれて
消えてった





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