本日3本目の記事です!(いかに暇か‥)

総合選抜二次試験1日目。
風もなく、最高の秋晴れです☀

お暇な私は、三笠公園へ行ってきました(*^^*)





↓三笠公園入口







三笠公園では、日露戦争でバルチック艦隊を迎え撃ち、圧倒的勝利を収めた当時最新鋭の戦艦「三笠」の内部を見ることができます。



当時の司令長官は東郷平八郎氏で「日本史の授業でやった」感がこみ上げてきました。


息子が幹部自衛官になるかもしれないと想いながらの戦艦三笠の見学は、これまでとは視点がまったく変わることを実感しました。




↓東郷平八郎と「三笠」






この銅像に向かって右手にある売店で、三笠の艦内見学券を購入します。
大人1枚600円。中学生未満は無料です。


朝イチだったからか艦内はとても空いていました。


ちなみに、三笠の入口近くに行列がありましたが、それは「猿島」(東京湾唯一の無人島)行きの船乗り場でした。





↓入口。いざ!!










中は様々な展示物があり、見応え抜群でした。
これで600円は安いと思いました。



ちなみに艦内には、艦内神社として三笠神社があります!

三笠神社は、幸運や勝利が長く続くことを祈願して設けられたそうで、三笠の勝運にあやかりたい必勝祈願スポットとしても人気らしい。

私も長男の合格祈願をしてきましたニコニコ(写真なし)





↓ここからは、氏名の横の階級が「尉」以上(幹部)の人をくまなく探し、さらには「殉職」とか「戦死者」という文字に反応しまくるようになりました(^_^;)












↓これは、日露戦争日本海海戦時の「三笠」の乗組員名簿です。

名前の上の○は戦死者、△は戦傷者です。





これだけの船員が乗っていて、それぞれに家族があり、親がいて‥と考え始めると止まらない(T_T)



↓そしてこの名簿の右上をアップしてみました。

東郷平八郎を筆頭に幹部の名前が続きます。
全船員の人数に対しての幹部の少なさが身に沁みます。






もし防衛大学校に受かったら、いつかはこれだけの部下をとりまとめる日が来る。


人が人の上に立ち、命を懸ける現場に身を置くことの怖さと重責に胸がつまりました。


長男はとんでもない領域に足を踏み入れようとしている。

本当に我が子にできるのだろうか。


私にできることは、日本がまた同じ悲劇を繰り返さないよう祈り続けることだけなのかもしれません。





↓そして、「三笠」における殉職者についての情報を伝える部屋がありました。







こんな電報受け取ったらどうするよ‥とまたまたブルーになる、全然心の準備ができない私ですガーン




そのあと、VRゴーグルをつけてバルチック艦隊との戦いを体験できるコーナーがあり、「げー!やられた!!」と楽しそうに過ごす元気な小学生男子3人組の明るさに救われました。


VRゴーグル、すごいですね!
体験料だけで600円払えると思いました。



船のデッキからは、猿島が見えました。

右手の高台には、防衛大学校の記念講堂がうっすらと見えました。

今、あの場所でがんばっている受験生に念を送ります!







以上、1日目でした。


明日は雨模様のようです。
どこにいこうかなぁ😊