こんにちは、やまゆきですニコニコ

2021年1月22日(金)

今日は、大学入試センターが得点調整の有無について発表する日。

得点調整が行われる場合、大多数の受験生の平均点が上がるので、ボーダーラインも変化する可能性がある。

今日は出勤日だったので、お昼休みに公式サイトを確認してみたが発表なし。

終業間際の17時に確認したら、あ!出てる!!

公民と理科②について得点調整「有り」、これは2015年以来6年ぶりとのこと。

得点調整のルールや計算方法については、この記事がとてもわかりやすかった。
(センター試験の得点調整についての記事だが、現行の共通テストにおいても同ルールのため問題なし)




この記事と水曜日の中間発表データを元に、娘の点数が何点アップするのか事前に予測していたのだが、おおよそ正解だった。小テストに正解したみたいでちょっとだけ嬉しかった。

(参考 2021年共通テスト得点調整 得点換算表)






結果、娘は、物理が81点→84点(+3)化学が74点→79点(+5)となり、総計737点(得点率81.8%)→745点(得点率82.7%)へ変更。

思いの外上がるもんなんだなぁと言うのが率直な感想。

獣医学部は、その性質上生物科目選択者が多いという噂があるので、『物理・生物選択者』&『化学・生物選択者』の合計より、娘と同じ『物理・化学選択者』の方が少なければ、全体に与える影響は少ないため、獣医学部のボーダーラインはあまり変わらないかもしれないという淡い期待を持つ。

河合塾のサイトには、今回の得点調整情報を踏まえた更新を明日の夕方以降アップすると書いてあった。

昨日学校で返却された紙のリサーチ結果(東進、河合塾、駿台ベネッセ)の再発行は行われないため、また新たにバンザイシステムやデータネットで判定を再確認しなければならないのがやや憂鬱。

どうせそんな変わらないだろうと思いつつも、1点の差で順位が変わる世界なので確認しないわけにも行かず、手間ばかりかかるこのシステムにモヤモヤする。


今回のことで、得点調整は受験生にとっても予備校にとっても重い負担がのしかかることなのだと思い知った。

共通テストの平均点を50点にできなかったどころか、得点調整対象教科が2つ出てしまったなんて、今年度の大学入試センターの罪はなかなかに重い。

また、娘が「今年買った共通テスト予想問題集とか予備校の青パックとか、予想全部外してるから売るに売れないね(笑)」と言っていた。

そうか。
それは気づかなかった。
第一回というのはこんな不利益も被るんだなぁ。