♪♪♪〜

用意して出かけようとしたところに着信。

ハルから。

「はい。」
ど出ると、ハルが困ったように話し始めた。

「准くん。ごめん。もう出発しちゃった?」

「いや。今出ようとしてたとこだけど?どうかした?」

「実は同僚がかなーり酔っ払ってしまって。寝ちゃって起きないから、タクシーで送り届けることにしようと思って。で、そのままタクシーで帰るから」

「じゃあ、タクシーでその子の家に送り届けたら、タクシーには帰ってもらって、そこに迎えに行くよ」

そういうと、ハルは嬉しそうな声で、じゃあお願い!と言ってきた。



電話を切った後、少しもどかしくなった。

俺がもしこの仕事をしてなかったら、普通に彼女とそのお友達と一緒にご飯を食べたり
酔っ払った彼女の友達を俺が送ってあげたり

そんなことも簡単に出来たんだろうな

思って。やめた。


ハルはそんなことを望んでないことはわかってる。


さあ、愛しいハルを迎えにいこう。


ハルも少し飲んでるんだろうから。