ぼーっとテレビを見ていると、メールの着信音。
確認すると、
《おはよ。昨日はありがとう。何してる?》
と、岡田さんからだった。


《おはようございます。昨日は楽しかったです。私もありがとう。今は、ぼーっとテレビ見てました。》
絵文字とか入れたほうがいいかな?とか、もう少し可愛いメールにすればよかったかなとか思いながらも、返信した。

すると、すぐに今度は通話の着信音。

びっくりして、応答をおす。

「おはよ。ふふ。おはよ、は、さっきメールで言ったか。テレビみてたの?なんの?」

「おはようございます。そうだね、おはよはいいましたね。えっと、ちょうど昨日の試写会のが流れてて、昨日のこと思い出したりしてて」

「うん。そっか。」
優しく頷きながら聞いてくれる。

「岡田さんは?何やってました?早いですね。」

「最近はずっと朝早起きなんだ。朝が一番調子がいいよ。トレーニングしたり、本読んだり。」

「トレーニング??朝から?走ったり?あ、でも、朝の読書はいいですね。わたしは、そんな時間ないけど。。バタバタしちゃって。」

なんて、とりとめもない話をベッドの中でしていた。

「ハルちゃんさ、今日会える?実は、大河が始まると、まとまった休みは取れなくなるんだ。会える時に会っておきたいとおもって。」

「今日?仕事して、終わるの夕方くらいですけど、それでもよければ」

「うん。ちょうどいいかも。今日は、これから打ち合わせに行って、少し取材が入ってるくらいだから。夕飯一緒に食べようよ。終わるころ連絡するけど、そんなに遅くないから。大丈夫?」

「じゃあ、私も少し早めに出て、早めに終わらせられるよう頑張りますね。」

「ん。無理しないで。早く会いたいな」

私もです。と、言いたかったけど、言えなかった。

じゃあ、後でといって、電話を切った。