こんばんは、ぷりんです。


オペ当日のお話の続きです。


 

突然の吐き気と目眩に動揺する私。

手術台でそのまま横になり、看護師さんに再度血圧計を腕に巻かれ、点滴を打たれる。

何が起こったんだ...あぁ、やっぱり不安で具合悪くなるような私がこんな大掛かりな整形になんか手を出したからいけなかったのか...それとも体調が万全じゃなかったのがいけなかったのかな...

もはや平常心でいられない私に看護師さんから告げられたのは、

看「静脈麻酔による低血圧だと思います」

て、低血圧?

血圧計のモニターを見ると、何と上が70台!!!

私の普段の血圧は100〜120で、大体110前後。

ちょっと低め寄りだけど正常範囲内という感じなので、70は相当低い。


私「静脈麻酔で低血圧になるんですか?」

看「血圧を下げる成分が入ってます。5人に1人くらいは低血圧になるかな。採血で具合悪くなりますか?」

私「たまになります」

看「あぁ...(察し)」

普段の血圧は正常だけど、採血や立ちくらみ、排便ショックなどキッカケがあった時の一時的な低血圧はよく起こす。だから静脈麻酔が原因で低血圧を起こすというのも腑に落ちた。

看「麻酔が抜けてくれば回復してくると思うので、早く抜けるようになるべく水飲んで下さい。」

時々水を飲みながら、横になってしばらく安静にしていました。


15:00

だいぶ吐き気と目眩は落ち着いてきたけど、血圧は上80台。全然戻らない...

保育園のお迎えがあるから遅くても15:30には出たい。

K「せめて血圧90安定してから帰った方がいい。」

えええええええ時間間に合うかな( ; ; )( ; ; )( ; ; )

とりあえず、ずっと外でオペの終わりを待ってる旦那に電話し、クリニック内で待ってもらうことに。

整形に否定的(リスク的な意味で)だった旦那に合わせる顔がない😨


15:30

血圧90台も見られるようになったけど、安定はしていない。

看「少しトイレまで歩いてみましょうか」

オペ終了後、初めて足を地に着けた。

私「い"、痛い...😢😢😢」

横になっている時は耐えれた足の痛み。歩くと激痛でまともに歩けない。杖が欲しいレベル。

看護師さんの腕にしがみつき、びっこひきながらやっとの思いでトイレへ到着。

トイレにある鏡で初めて術後の自分の顔を確認し、内出血を起こして赤く腫れてる目の下を見て余計に具合が悪くなった。

便座に座る時、吸引した太ももが便座に押し潰されて痛みで顔が歪んだ。

用を足して便座から立った瞬間、また血の気が引くような激しい目眩と吐き気。あぁこれはまだ帰れないやつだ...そう悟った。

トイレ前で待機してくれていた看護師さんに、

「気持ち悪いです...」と伝え、また足を引きずりながら手術台へ戻りました。

再度血圧を測ると、上60台!

おい!!!また血圧下がってるじゃんか!!!いつになったら帰れるんだ( ; ; )( ; ; )( ; ; )

我が子には大変申し訳ないが、延長保育を申し込むしかなくなった。それでも遅くて16:30にはここを出ないと本当にまずい。


16:00

徐々に血圧が戻り、安定して90を出せるようになった。

再びトイレにも行ったが、吐き気や目眩は起きなかった。

看「大丈夫そうですね、そろそろ帰る準備しましょうか。」

やったーーーーー!!!やっと、やっと帰れるんだーーーーー!!!

看「帰るのが遅くなってしまって大変申し訳ございません。旦那様にも沢山協力して頂いてありがとうございますございます。」

看護師さんが謝ることじゃないよ...私自身帰るの無理だって思うくらいフラフラだったし、逆にこんな時間まで付き合わせてしまって申し訳ない...こちらこそ助かりました、本当にありがとうございました...



16:20頃

クリニックを後にする。



予定より2時間半長引き、準備から帰りの支度まで5時間掛かってしまいました。

座ったり寝転んだりしてる状態ならあまり足は痛くないのですが、少し歩くだけで激痛で腰の曲がったおばあさんみたいな歩き方になってしまうので、一時帰宅後、旦那に子どものお迎えに行ってもらいました。お迎えは我が子が最後でした...本当にごめんよ...


歩く事もままならない状態での我が子の帰宅後は地獄でした。

正直、「自分の贅沢で整形したくせに甘えた事言ってんじゃねぇよ」と旦那に叱られてもおかしくないのですが、旦那は文句1つ言わずに子どもの相手を引き受けてくれました。感謝してもしきれません。


脂肪注入の施術を検討している方に私が一つアドバイスするとしたら、(個人差はあれど)念の為1,2日は歩く事さえしんどいくらい痛くなると思っておいた方が良いということです。

よく筋肉痛のような痛みって聞くから「だる重って感じなのかな?インフルの時みたいな?」と結構舐めてました。

ドクター曰く、何事も無かったかのようにスタスタ歩く人もいれば、次の日も痛過ぎて階段が登れず会社を休む人もいるそうなのですが、交通機関でなんて絶対帰れないわ。ってぐらい私の場合は痛かったです。




脂肪注入オペ編はこれで終わりです。

次回からは術後の経過を記していきます。

オペ当日の状態についても次の記事に書いていきますね<( _ _ )>