お家を出ると、まず連れてきてくれたのは イルミネーションが有名な遊園地。






ね「わ〜!綺麗!」



愛「綺麗だね〜!あっちから回っていこっか」




しっかりと手を繋ぎながら、ゆっくりと歩いて回った。






写真を撮ったりして、色々な想い出がこうして残っていくことに幸せを感じる。






愛「クリスマスにこうやって好きな人と一緒に居られるって幸せだな〜」



ね「急にそんなこと言われると照れる!でも私も幸せ。こうやって過ごすクリスマス初めてだから…」



愛「ほんとさ、一緒に居てくれてありがとうね。」



ね「それは私も同じ気持ち!ありがとう。」





目が合って、優しく微笑んでくれる愛佳の笑顔に、さらに幸せを感じる。



今日という日だって、私も為に 愛佳がここへ連れてこようって考えてくれて そういう決して当たり前ではないことを これからも 幸せと感じていたい。





愛「この後、レストラン予約してあるから楽しみにしててね!」



ね「うん!楽しみ!」




綺麗なイルミネーションを見て一周回り、レストランに向かう為に車へと戻った。




愛佳が運転する車の助手席に座り、愛佳とお喋りする時間が好き。



真剣に前を向きながら、笑顔で私の話を聞いてくれる。


その姿がすごくカッコよくて 大好きなんだ。





30分程走ると、あるレストランに車を停めた。




愛「着いたよ〜」



車を出ると、目の前には高い建物。




どこで食べるんだろう…。





愛「行こう?」


思わずボーッと建物を眺めてしまった私に声を掛けてきて、手を差し出す愛佳。



その手を握り、エレベーターに乗るとどんどん上へと上がっていく。


そして、レストランの中へと 入るといかにも高級レストランといった感じの雰囲気…。





愛「予約している志田です。」



「お待ちしておりました。こちらへどうぞ。」





こんな雰囲気のレストラン、来たことなんてないから 色々な事に圧倒される中、席へと案内される。





案内された席は、数少ない個室。


そこからは綺麗な夜景が見えた。






ね「夜景すご〜い!なんで知ってるの?こんな素敵なところ…!」



愛「友達の父親がここのレストランの社長なんだよ。ねるちゃんと付き合ってすぐ連絡して、この席抑えといてもらった。」



ね「え〜父親が社長…なんか凄いね!てか付き合ってすぐの時からクリスマスのこと考えてくれてたってこと?」



愛「うん…ちょうど付き合って1ヶ月がクリスマスだったし、喜んでもらえること考えようと思って。」



ね「なんか泣きそう…!ありがとう。」




まさかそんなすぐから考えてくれてたと思わなかったし、愛佳が私のことを想ってくれていることが伝わってきて、嬉しさで涙が出そうになった。




愛佳と話していると色々な料理が運ばれてくる。





本当にどれも、初めて見るような料理。


愛佳とは2つ歳が違うだけなのに、なんだかすごく 大人に感じた。






--続--