部室の前に行くと、てちが待っていた。
友「あれ!3人揃ってんじゃーん!!」
愛「途中で会ったんだよー!」
友「えーならわたしも行けば良かった!」
愛「あはは!なんだそれ!!ジャンケン勝って小学生みたいに喜んでたくせに!」
友「おい!もな!!バカにすんなよ!!」
梨『ふふふっ…』
いつもみたいに仲良く言い合っている二人を見て思わず笑ってしまう。
愛「ほら、梨加ちゃんもてちが小学生みたいって笑ってんぞー!!な??」
そう言って笑いながら 私の肩にポンっと手を置く。
こんな、何気ないことに、私はいつもドキっとする。
どんな意味の ドキッ なのか分からないけど
きっと、こんな風に誰かと仲良くなったことがないからだ。
中学生の時も、友達なんて居なくて、一人だった。
だから、今の自分が、こうして部活のマネージャーをしたり
みんなと笑い合ったりしてるなんてビックリ。
梨『2人とも、いつも、面白い。仲良いね』
愛「仲良いのはみんな一緒だろー?」
梨『んふふ… 嬉しい…!』
部活が始まると、真剣な顔になるみんなと
こうやって笑って話す時間がとても好き。
もちろん、真剣な顔で陸上を頑張るみんなを見る時間も、とてもすき。
私たちはいつもみたいに、みんなと笑いながら話して、部活の準備を始めた。
--続--