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A PASSAGE TO ....

ゴールデンウィーク突入と共に、ようやく季節も安定して初夏のごとし。

この時期は、乾燥し過ぎずウェット過ぎず、また杉花粉にも別れを告げて、一年の中でも最も気持ち良い季節。

4月に長雨が降ったせいもあって、緑が濃い!

わが家の草木も生き生きとして、文字通り青春の色合い。


チューリップ紫冬に葉っぱだけの小さな苗木を買ってきて、私の部屋の外にハングしておいたところ2~3日前から満開に。

ただ、名前が...分からない。
あなたはだ~れ?




チューリップ赤野イチゴ。

おととしの冬に苗を買って放置し続けているが、二度越冬して花と実をつけて目と口を楽しませてくれている。
見た目によらず、野生味溢れる生命力。




クローバー幸せを呼ぶ「ナギ」

先月のお誕生日に知り合いから頂いた苗木。
悪い事をナギ倒して幸せを呼ぶ、というのが名前の由来だそうだ。
絶対枯らせられない~~




クローバー↑のナギを下さった方から、これまた3年前のお誕生日に頂いたトネリコ。

頂いた時は上のナギのように、本当にまだ赤ちゃん程度の細い苗だったが、今ではすっかり立派になった。
これ以上大きくならないように鉢はこの大きさをキープ!!




チューリップピンクこれは「ヨコハマピーチファンデーション」という新種?のペチュニア。

お顔に桃色のファンデーションをほんのり差したような色合いが名前の由来。
買ったばかりで育成法が不明だが、あんまり上に伸ばさない方が良いのだろう。
でも切るのがモッタイナイくらい可憐。




さて暖かくなれば虫たちも多く出てきて、夏の間は虫との格闘になる。

私はその戦いに負け、多くの花々を犠牲にしてきた。

物を言わぬ彼らの無念を晴らすべく、次こそは枯らすまい、ベランダという舞台において大きな花を咲かすのだ、と毎回決心するのだが、今年の夏はどうなることやら。


※NHKBSの「植物男子ベランダー」というドラマに触発され、このような記事となりました。
植物男子ベランダー、ボタニカル系ハードボイルドで面白いです。

以上。

大人女子のスキー旅。(←プっ笑)

二日目は朝から晴天!!




朝はホテルのバイキング。

焼き立てのパンケーキ、バターたっぷりのオムレツが美味しかった。



これは第一弾目。

洋食のあとは和食だよねー、とご飯とみそ汁、デザートからフルーツ、コーヒーまで一通り頂きました。


う~む節操がない。


食後、友人は相変わらず一人でゲレンデ、私は午前中は前日レッスンを受けたスノーボードの地味練。

しかしながらスノボ初心者ゆえ、一人でリフトに乗って降りてくるのは無理と判断。

人気の少ないちょっとした斜面を見つけて、「足で登っては降りる、また足で登っては降りる∞」の連続。


しかし物事って言うのは最初が肝心で、初めの一歩をサポート無しに地味練するのは心が折れる。



結局お昼からは古巣(?)のスキーに切り替えることにした。

昨日から友人を一人で放っておいている罪悪感もあるし。


8年ぶりに板を履いたので、最初はリフトから転ばずに降りられるか心配だったが(板も短くなっているし)、若い頃に身に付けた事っていうのは、そうそう忘れるものではないらしく、不安定ながらも1本目は無事に降りてこられた。


あ~~やっぱりスキーは愉しいなっ!!


2本ほど短いコースで足を慣らしたら、ざつワイルドなスキー」で恐れられた自分の感覚をどうにか取り戻し始めた。

(その昔、私自身がたいして滑れないのに、初めてスキーをする男2名をいきなり高速リフトに乗っけて山頂に連れて行き、恐怖のどん底に突き落としたことがある。

以来「クソ女伝説」として、一生恨まれている。)


そうして久しぶりのフード付き高速リフトでてっぺんまで登ると、目の前は浅間山。


近くは切り立った妙義山から、遠くは北アルプスまでパノラマが広がる。


当日は冬の軽井沢にしては気温が高く、春スキーのように暖かく、雪はややシャリシャリで重くはなっていたものの、気分爽快であることこの上ない。


山の空気はおいしいし、せっかく山の上まで来たのだから、と記念撮影をすることにした。


で、近くにいるお兄さんに声を掛け、シャッターをお願いした。

(友人はお父様が映画監督さんであるためか、彼女もカメラのアングルについて、あーしてこーして、と赤の他人にもかかわらず細かく指示を出していた。

エキップンメントがスマートフォンにもかかわらず、だ。)

お兄さんたら、友人のまさかのディレクター並みの指示にビビったのか手が震えたらしく、何枚も連写していたことが後で判明した。


この場を借りてお詫びしたい。

ごめんね、どこかのお兄さん。


そんなこんなで、赤の他人のお兄さんの撮ってくれたショット。


※自画像は自主規制中


次は一眼レフにしよう。。。


とっても楽しくワイワイ滑ったら、昨日に引き続き陽のあるうちにゲレンデを降り、帰り仕度。


ロビーに帰ると、ちょうど桃の節句が近いということで子供たちによる餅つき大会が催されおり、つきたてのお餅と甘酒が大人たちにも振舞われていた。

これが美味しかったーーー!!


お昼も食べずに滑っていたので、甘いモノが身体に染みた。


荷物をまとめ、アウトレットを冷やかし、お土産を買い、駅で峠の釜めし(私のソウルフード)を購入し、新幹線に乗って我が家へ。

たった2時間で夢の世界から現実に。


また来年も「大人女子のグルメ旅、スキーはオプションだよ」ツアーを計画しようと心に固く誓ったのであった。




帰宅後すぐに自分土産の「千曲錦のにごり酒」をグビグビ。


やっぱコレだね~~。






今回のスキーは同世代の女2人の旅のため、「疲れるほどには頑張らない」ゆる~い旅を決めこんでいた。


なものでリフトがクローズする5時までなんて滑るはずはなく、陽の落ちる前、4時前にはあがってしまった。


なんと言ってもここは軽井沢。

セレブだってこぞって別荘を持ちたくなるような、それはそれはお高い街なのだ。

余裕の行動で見栄のひとつも張りたくなるってもんです。


そんな軽井沢で食事処を探すのも大きな楽しみ。

洒脱で洗練されたレストランが、そこかしこに点在している街。(←完全にお上りさん)

レストランを見つけるくらい朝飯前ならぬ「夕飯前」とタカをくくっていた。


ところがここは指折りの避暑地。


多くのレストランは冬季休業中なのだ。


そこでゲレンデを降りたあとは部屋でビールを一杯やりながらゆっくり店探し。


そこで見つけたのが、

軽井沢 Pyrenees

 

外観は森の中の山小屋、という感じ。


軽井沢駅から12~3分歩くことにはなるけれども、「暖炉料理」という都会の密集地ではまず難しい、「薪を燃した火で肉を焼く」というコンセプトは、太古の人間の食の営みを彷彿とさせ、肉をこよなく愛する人間にはとても魅力的に映った。

(と思うのは私だけではないはずだ。)


肉越しの炙り肉。


カヴァ越しの炙り肉。


肉だけではない。


季節野菜の暖炉焼き




こちらはセラーもあって、ソムリエもちゃんといらっしゃいます。


私達は鴨の暖炉焼きのディナーコースにデザートを付けたが、アラカルトもあるようです。


私は前菜に「千代幻豚のテリーヌ」をチョイス、スパイスが効いていてワインがすすむ。

テリーヌの付け合わせのピクルスもジャーごとテーブルに置かれ、甘すぎず酸っぱすぎず、テリーヌとの相性もばっちり。

観光客だけでなく、常連さんも多いらしく、平日だが席はまあまあ埋まっている。

私達は予約を取って行ったので、暖炉の真ん前の「砂かぶり」のような席を確保してもらって、目の前の眺めもそりゃーもう絶景。


お代はサービス料を入れて2名で\15000ほど。

これにワイン代を入れても、ワインのクラスにもよるが、コスパは良いと思う。


スタッフの女性方も感じ良く、またスキーの際は必ず来よう!と決めたのであった。



※画像は自主規制中