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A PASSAGE TO ....

大雨に泣かされた梅雨も明け、いよいよ2014年の夏が到来。

電車から学生の姿が消え、近所には子どもが溢れ、近隣の大学のグラウンドは練習試合や、強化練習で、選手や見学の人で通常にはない賑わいを見せている。

ここで「小学生の夏休み絵日記」のごとく、クレヨンや色鉛筆を使って毎日日記をしたためたいところだが、画力も根気もナイものだから、結局は撮った写真を載せるだけ~

一日目。
知人の女(!)に誘われて、6月にオープンした、
虎ノ門ヒルズ
へ。


駅から近く建物もドーーンと大きいのに、Googleマップを片手に迷っていたお上りさんらしき私たちを見て、近隣のサラリーマンが、「虎ノ門ヒルズならあのビルですよ」と親切に声を掛けてくれた。

なーんだ、東京も人に優しいじゃん。



どうにもビルの感じが伝わらない写真。




トラのもん。

ビルの中は階段が多くて、なるほどヒルズという名前の訳も分かったけど、これ足腰が丈夫でないと美味しいレントランを制覇出来ない。

腰痛まっさかりの1ヶ月前の私なら多分入り口で断念しただろう。

さて、ランチ選び。
和洋折衷、色んなお店があり食いしん坊の私達はアレコレ迷うが、この後に赤坂に高級かき氷を食べに行く予定があり、軽く中華粥にしよう、と「糖朝(sweet dynasty)に決定。

香港本店と変わらぬお味が楽しめます、ってことなので、気分は香港旅行中。

それで結局食いしん坊の私達(二度目)は、せっかくなんだから、と点心セットを注文。






画力どころか撮力も無く美味しさが伝わらないのが残念だが、お粥は本当に美味しくて、出来ればどんぶりいっぱい食べたいくらいだった。

仙草ゼリーは、いかにも身体に効きそうなほろ苦さが甘さ控えめに煮た小豆とマッチして、食事の締めとしてピッタリ。

お昼前から何組も待っていたが、店内が思ったより広く収容人数が多いのか割りとすぐに入ることが出来た。

一人ランチの人もちらほらいて、かつ点心中心なので、一組あたりの滞在時間が短いのかも知れない。

ここで香港ランチにありつけた私達は、食後に歩くということはせず銀座線に乗って二駅、赤坂見附駅へ。

駅から歩いて2分ほどで、神様のチョコレートMAMANOに到着。


ここでかき氷を食べたのだが、気温30度を超す昼のさなか、外に面している店舗でかき氷がドンドン溶けだしてしまうため、写真は断念!!

かき氷自体がチョコレートで出来ていて、なおかつフルーツが乗っていて、それはそれは贅沢なかき氷だった。

出来ることなら、そのかき氷をどんぶりいっぱい食べたい!と食いしん坊な私達(三度目)は思ったくらい。

近くのTBSの取材班もかき氷の取材に来ていて、今が旬なメニューであることを再認。

暑い暑いと文句を言いながらも、蝉の声、近所の蚊取り線香の匂い、リンリン風鈴、かき氷、の夏はいい。

こうやって(気分だけ)夏休みは始まったとさ。


王冠1ワールドカップでのドイツ優勝王冠1

しみじみと噛みしめている私

Twitterでちょいちょい呟いていたが、2002年の日韓合同でのワールドカップでドイツファンになってから、ぐるっと一回り。

とうとう念願のドイツ優勝祝日

2002年の時はブラジルにまけてしまったが、決勝当日は日産スタジアムまで行き、チケットは無いのでスタジアムの外で結果待ちのサポーターと大盛り上がり。

ドイツ国旗を買って、ドイツ国旗だけを身体に巻いた姿を当時のバンドのホームページのアイコンにするほどだったヒミツ

小学生の卒業文集には、将来行きたい国は「西ドイツ」(まだ東西に別れていた)と書き、将来なりたいものは「ドイツ人」と言ってはばからなかったわたし。
(当時は音楽の影響で音譜)

今回のワールドカップも、見れば見るほど良いチームで、結果決勝ゴールとなったゲッツェのシュートからはここ最近無かったほどの興奮恋の矢

南アメリカではヨーロッパのチームは勝てない、というジンクスをもろともせず、最後はアウェイのブラジルサポーターを味方につけた素晴らしい試合だった合格

(まあ、ブラジルとしてはアルゼンチンには勝たせたくなかったのかもしれないけど。)

アウェイをホームに。

過去がなんだビックリマーク

ジンクスがなんだ!!

個に頼り過ぎず、長いものに巻かれ過ぎず。

行くと決めたら迷いなく進む。

この決勝戦に人生を見たね目

ゴールを渡さない、という強い意志の前にはスーパースターのメッシですら、ゴールを外してしまうのだから、相手が何であろうが怯まない気持ちのつよさは、何よりもの戦略だ。

いやー嬉しいアップアップ

ひとつ納得が行かないのは、そんな私がドイツに行ったことがないことであるひらめき電球

なんでーー!?



私をドイツに連れていってドキドキ
坐骨神経症状に見舞われて数ヶ月。

この痛みが、梨状筋など筋肉のどこかに原因があるのか、またはヘルニアがあって神経を刺激しているのか、原因をハッキリさせたくて初MRIを撮ることになった。

主治医が我が家の近くでMRIを保有する医院を探して下さり、更には予約も取ってくれ紹介状を書いて下さったので、私は当日予約時間に病院に行くだけ、という楽チン検査。

痛くもなんともない寝てるだけの検査、とは聞いていたが、経験者によると(知り合いにはMRI検査経験者が結構いる)、検査中の音が工事現場みたいでウルサイという。

耳栓をする病院、ヘッドホンをする病院、等色々あるみたいだが、テクノ系のバンドをやってた頃、ヘッドホンから常に自分のドラムの音を上回る、バカデカいクリック音を聞いていた経験がある私は、音に関しては心配無し。

問題は「数十分、微動だに出来ないこと」である。

生まれついての落ち着きのない私にとって、これは大きな問題だ。

ヨガの最後のシャバアーサナですら「アッチ痒い、コッチ痒い」とモジモジしてしまう始末。

呼吸以外ピクリともしてはならぬ、とはハードルが高いぞ。

そんな事を気にしつつ近所の脳神経外科の医院に赴く。

主治医によれば、なんでもその開業医は元々は大きな脳神経外科病院の病院長だったらしく、なかなかの人物だという。

ウチの近所みたいな郊外の小さな街で、MRIやらマンモグラフィの施設を有する医院を開業するなんて、どんな人物!?どれだけイカツイの!?と思いを巡らせながら到着。

土曜日でもかなりの人が待合室で順番待ちしているが、こちらは紹介状ありの予約済みなので、ほぼ待たされず診察室に通される。

診察室に入ると、用務員のおじさんが椅子に座ってる。

「あー、こんにちは。あー、そこの椅子に座ってちょうだいねー」

ってフレンドリーな用務員さん。

パソコン見ながらパシパシパシパシとデータを打ち込んでいる。

「あれ、あなた腰痛いの?あー、〇〇先生の紹介なのね。
はいはい今日撮りましょう。あなた糖尿病無いよね、若いもんね(そんなに若くはないけど。。)
階段登れるの?登れるの。
じゃあ痺れあるの?シビレは無いのね。
結果はここで聞く?あー、〇〇先生のトコで聞くのね、じゃー写真だけ撮るから、ちょっとアッチで待っててねー」

って...あ、これ問診なのね。。

てことは、このおじさん、用務員じゃなくて院長先生なのねーー(^^;

人は見た目が9割と言うけど、この院長先生9割用務員さん。
(失礼!!)

おかげでリラックス出来ました。

で、通されて対面した、お初のMRI。
(Web上から借用)


なんともテクノ!!
(実際の医院のとは違います。)

そりゃーね、このテイならインダストリアルでメカニカルな音を発するのも納得だわ。

この機材からサラサラフワフワした音が出たら「本当にあたしの体内を精密に撮影しているのかっ!!」ってクレームのひとつもつけそうだ。

なんといっても「Magnetic resonance imaging」だもの。(??)

ってことで私服で撮影。

磁力を使うので金属を身につけるのはNG。

着替える部屋の説明書きにはマスカラ、カラコン、tattooも避けた方が良いような事が書いてあったが、スッピンでいったいので問題無し。

起動中の音が大きいというので、ヘッドホンを装着させられる。
(検査技師の声は聞こえる。)

で、いよいよ白い筒の中に。


これがねー、狭い。

狭いー。

白い。

白いー。


頭の上はすぐに筒の白い壁。

どーせならこの頭上に「間違い探し」とか「この画像のどこが変わっていくでしょうか」クイズでも流してもらいたい。

微動だにしちゃいけない、と言われると意識してしまって、昨日蚊に刺された箇所が痒くなってくる。

モゾモゾ。。。モゾモゾモゾ。。。。

動いていたら検査技師さんから「大丈夫ですかー?」とヘッドホン内に声が響く。

やだー、見えちゃうのね、筒の中でバレないと思ったのに。

「大丈夫なんですが、蚊に刺されたトコが痒いのです」

ちょっと時間をくれると思いきや 「じゃあ続けてまーす」

ってすぐに再開。

「あと6分ですから」

堪え性のない私のような者には、動かないのは厳しいのぉ。

しょうがないので、インダストリアルでメカニカルな騒音をクラブの音楽と思って自分を誤魔化す。

そして無事終了。

結果は主治医から受けるため、CDRに画像を焼いてもらった。

科学技術の進歩は目覚ましい。

ならば私がじぃーーーーっと微動だにせぬような技術の開発も待たれる。

そこんとこ、ヨロシクグッド!