本が出版された時から話題になっていた、
「桐島、部活やめるってよ」
遅ればせながらDVDを借りてきて観た。
桐島というバレー部男子が、部活を辞めると言い出した、ということから物語は始まる。
青春群像劇、というほど熱いストーリーではないが、ジワジワと懐かしさが込み上げてくる感じ。
この映画を見て「良かった」という大人は、多分登場人物の中に自分と似た高校生か、友達に似た高校生を見つけたからなんじゃないか、と思う。
全国大会でヒーローにはなれないし、勝てないと分かっていても部活に励む男子。
正義感が強くて、悩んでいる同級生をほっとけない女子。
将来の夢も特に持たず勉強もそこそこ、部活にも入らない帰宅部だけど、やけに世間の事や異性を分かったふうの男子。
身体も気も小さい、でも表現したい事ははっきりしている文化部男子。
大人びていて達観している女子。
恋愛に血道を上げる女子。
私の場合は映画部の部長が、好きなSF映画に「遊星からの物体X」を挙げたところがくすぐられたねー。
「君の趣味はシブいっ」と突っ込みたくなったもの。
ブレードランナーやスターウォーズを挙げないあたりが秀逸で、その部長にはぜひ監督として成功してほしいものだ。
ところで、よくある高校生と高校生活だが、これは共学の話なので、男子校や女子校に通った人にはどう見えるんだろ。
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