ここ最近「ロルフィング」というボディワークの講座を受けていた。
ロルフィングとは、特に「筋膜(筋肉を包む膜)」にアプローチして身体バランスを整えようとするもので、アイダ ロルフさんというアメリカの生化学者の女性が創始したボディワークである。
きっかけは4ヶ月ほど前に、ダンスの練習中に何でもない動きにも拘わらず「ギックリ腰」を患い、これは何か身体の使い方が間違っているんではないか?と疑念が湧いてきたためだった。
実際今回の講師の元には、バレエダンサーやヨギーが身体バランスを整えるべく数多く訪れセッションを受けてゆくという。
今回はロルフィングの「目次」的な講座だったけれども、今までのエクササイズで足りないこと、やり過ぎていたことが少しばかり分かっただけでも収穫があったと思う。
さてこのロルフィング、大切なのは「自分の身体の力を信じること」。
それは速く走れるとか高く飛べるというような意味での能力ではなく、「身体は本来の正しい身体に戻ろう」とする潜在能力が備わっている、と言う意味である。
例えば必要以上に負荷をかけてストレッチをして無理に伸ばさなくても、伸ばしたい箇所に手を当てることによる身体の外からのアプローチと、意識することによる身体の内側からのアプローチで、その人に見合っただけのストレッチは充分に可能なのである。
(ロルファーはこの「潜在能力」をうまく引き出せる。)
よく勘違いされるのが「股関節の柔軟性」を高めるために股関節の前側を動かしてしまう人がいるが、講師いわく股関節の前側には力関がないので、いくら意識しても柔らかくはならない、とのこと。
あー、これ散々私がやってきたことだなぁと感心していたら、回りの参加者もみんなうなずいていたので、身体を傷めがちな人は考えてることやってることが似てるのね~きっと。
その後ロルファーの誘導によって股関節を正しく動かしてあげてみたら、セッション前よりもみんなが「開脚」と「プリエ」をきれいに出来るようになった。
これにはビックリ。
ひとつ講師からのアドバイスとして挙がったのが「ストレッチをして、痛いと少しでも感じたら身体のエマージェンシーであるからそれ以上伸ばさない、痛い時は痛くない別の場所に問題があることを疑ってみる」。
しかし何よりもまず、自分の身体は自分が良くしよう、良く出来ると信じることが大切なんだな。
ケガをしたときに手を当てると痛みが和らぐように、手で触ることの出来ない身体の中身は頭の中で治すイメージをすると自分で治癒して行くのだろう。
もう少しロルフィングを掘り下げたくなった。
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