今日は桃の節句。
我が家には女の子がいないのでお雛様も無いし、お祝いもしない。
実家にあるお雛様セット(?)、ずーっと仕舞いっ放しだけど、どうしていることやら。
幼少のみぎり、2月になると押し入れの奥からお雛様を出してきて、
親子で並べたものだった。
何が楽しかったって、お雛様のあの嫁入り道具。
家財道具や牛車や楽団(??)までいて、
あのちっっちゃい食器をいじったりして妹と遊ぶのが楽しかった。
さて、その飾りの中で「菱餅」があるが、ずっとこの意味を知らないでいた私。
菱というのは滋養強壮の効果もあり、これを食したら長生きすると言われ、
また繁殖力が強いことから子孫繁栄の願いをこめて飾る、という意味もあるそうだ。
それと、ひとつ面白い「いわれ」がある。
諸説あるとは思うがこの「菱の実」の形が女性器に似ていることから、
お雛様に飾られるようになったという説だ。
子孫繁栄や女性の幸せを願ってのことでしょう。
(今は使われていないと思うが)上方の言葉で女性器を「おひし」と言ったらしい。
だから行儀悪く正座を崩して座ると「おひしがくずれますえ」と言われることもあったとか。
下腹部を引き上げて座る正座は女性の健康や美しさに直結していると考えられたのだろう。
確かに一理あると思う。
リラックスしている場面ならいざ知らず、大人の女性が足を投げ出している姿は、
そんなに格好いいものじゃないよなぁ。。。
あー耳が痛い。
このようにお雛様には昔の日本人の様々な願いが込められていたんですね。
ちなみに本物の菱餅を食べたことは・・・ありません。