南欧プロバンス住宅を建てよう

南欧プロバンス住宅を建てよう

南ヨーロッパ地方のイタリア・フランス南部・南プロバンス地方・スペイン・ポルトガルなどの人気の住宅スタイルを日本の気候にあった材料・工法で立てたい!南欧スタイルの照明や雑貨も紹介しながらの建築記録です。

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$南欧プロバンス住宅を立てよう-上棟2
$南欧プロバンス住宅を立てよう-上棟

無事上棟を迎えることが出来た我が家。

特徴は2Fのバルコニーとその上の小屋裏収納から続くバルコニー。

設計からの打ち合わせから約1年。

やっとこの日を迎えることができました。


上棟式の日はお餅を撒かずに業者さん、親族、ご近所さんに
お酒とお菓子と一緒に配りました。



上棟式や祝い事に適した銘柄、適さない銘柄もあるとか・・
これなら安心かな・・(^^;




さて『南欧プロバンス住宅を建てよう』ブログ

まだまだプロバンスの全容は見えませんが
日本の風土に適した特別ではない材料で
いかにプロバンスの雰囲気がでるか
挑戦していきたいと思います。


南欧プロバンス住宅を立てよう-配筋

本日は南欧プロバンス建築とはすこし離れます。

南欧プロバンス建築を日本で建てる!というコンセプトのもと
当ブログを書いていますが、もちろん建物の基礎部分はどこの家にも
ある重要な部分で、その中でもの配筋(鉄筋)の部分のお話です。

現在日本の木造建築の基礎部分はほぼべた基礎と呼ばれる形式にて行われています。
べた基礎とは従来の基礎(部屋の真ん中の部分は土が見える基礎)と違い、
建物を線ではなく、面で支える上部な基礎を使います。

メリットはたくさんあり、もちろん強度的にもアップしますが下にビニールシートを敷き
日本特有の湿気が建物に入りにくいことも特徴です。 
それと建物の断熱性もあがり、冬の寒い日にも違いがでるでしょう。

鉄筋の間隔にも決まりがあり20センチ間隔や写真のように15センチ間隔に太い鉄筋が入っております。

うちに場合は当初設計では20センチ間隔でしたが基礎屋さんのこだわり?で同じ値段で15センチ間隔で
施工していただきました。


基礎の構造は、専門の方に地盤の強度を調べていただいた後、土を盛り砕石を引いて地面を圧して固めます。(転圧)

そのあと、湿気止めの為のビニールを敷きつめ、ピンコロと呼ばれるサイコロ上のコンクリートの塊を
等間隔におきます。(鉄筋を支える為のもの)


鉄筋を敷き詰め、鉄筋同士を専用の針金で固定し、基礎のコンクリートを流す準備をします。

この時点で20年前に自身が味わった基礎工事よりも目に見えて丈夫な基礎が出来上がる気がしてきますね。


文字通り、建物を『基礎』となる重要な部分です。

ここは南欧プロバンスにこだわることなく? その周辺の地盤に詳しい業者に頼むことが重要なポイントです。


日本の地盤を見抜く力を養ってみるのも安心です。


知っておきたい地盤の被害 ↓↓


建築を終えたあと床を転がるビー玉なんて見たくないですよねぇ・・。
地盤沈下なんてもってのほかです。

南欧プロバンス地方の様な丈夫な石灰石の地盤とはまたちょっと日本も違いますね。
$南欧プロバンス住宅を立てよう-プロバンス地方

「プロバンス」「プロヴァンス」とは、フランス共和国の南東部に位置する同国の旧地方(ancienne province)の名称です。

プロヴァンスと言う名称はローマ帝国時代の属州だったことを示す「プロウィンキアProvincia」に由来し、旧プロヴァンス地方は中世における「プロヴァンス伯家Comte de Provence」の領地がベースになっています。

フランス南部のうちローヌ河からイタリアとの国境線までがプロヴァンス・アルプ・コートダジュール地域圏です。日本では「南フランス」や「南仏」と呼んでプロヴァンスを指すこともありますが、フランス南部にはピレネー、ラングドック・ルシヨン、アキテーヌといった地域圏がありますので、必ずしも「南仏=プロヴァンス」とはいえなく、ふさわしい呼称ではないでしょう。また、高級リゾート地として世界に名高い「コートダジュール(英語ではフレンチ・リヴィエラ、日本語では紺碧海岸)」とは、ニースを中心とした地中海沿岸部東部を指します。


プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地域圏の面積は31,400k㎡で、地域圏庁(Prefecture de Region)はフランス第2の都市マルセイユにあります。人口は4,506,151人(1999年)を数え、フランス全体で約60,000,000人ですから約7.5 %にあたります。18郡237市963町村があり、うち34市町村が人口2万人以上、20万人都市は4つ(フランス全土で29)で、この地方の総人口の58.3%に相当します。住民の9割はマルセイユ、ニース、トゥーロンの3大都市圏、もしくは2000人以上の中規模の市に集中しています。経済としては、サービス77.5%、工業19.6%、農業2.8%となっており、観光が主産業といえます。


週末のバカンスをゆったりと暮らす為の家を紹介しています



プロバンス建築とインテリアなどを参考に


南欧プロバンス住宅を立てよう-プロバンスの風景

『南欧風プロバンス住宅』とは漆喰(しっくい)の白っぽい壁に、イエローオレンジ色の暖色系の色彩を合わせます。屋根の庇は短く、エクステリアには【ロートアイアン】というデザイン的な鉄柵や、鉄製の装飾壁飾りをアクセントに用います。ドアなどの建具類は輸入の既製品もありますが、国内建具メーカーでも色々種類もありますし工務店さんも手に入りやすいと思います。


■目で見るプロバンス■

プロバンスの家々―建築とインテリア―

思わず見とれます。


■香りで味わうプロバンス■
南欧風の家にはぜひぜひ使いたいアロマテラピー


玄関がいいにおいだと雰囲気も出るんですよね。
ハーブを自分で調合するのもいいかもしれません。

■胃袋で感じるプロバンス■
食べるスープ

野菜たっぷりスープでプロバンス健康法??