PROUSION効果を無駄にしない為、より高める為にすべき事

 

日本人の死因の一位はガン、二位は血管・血液系

 季節が変わり、気温が下がっていきます。昨今は夏場も男女を問わず「冷え」に悩む人が多くなりました。「冷え」は、今や国民病ともされるレベルに至っていると言えます。

 全国1,000人のビジネスパーソンに対する調査では、36.2%の男性と60.0%の女性が「オフィスの冷房設定を寒いと感じる」と答えています。男性でも3人に1人は寒いと感じているのです(三菱電機ビルテクノサービス 2016年実施 より)。つまり「冷え」は、決して女性だけの症状ではありませんし、寒冷期に限定して症状が見られるものでもありません。

 このようなオフィス環境、社会環境は今後もさらに続き、そのような環境下に生活する人々は老若男女を問わず増え続けるでしょうし、必然的に末梢血液循環の悪化からなるさまざまな病態が発生することが推測されます。

 6月5日に厚生労働省が公表した2019年の「人口動態統計月報年計の概況」からも、現に日本における死因・死者数が、第1位は悪性新生物で376,392人(死者の27.3%)、第2位は心疾患(高血圧性を除く)で207,692人(15.0%)、第3位は老衰121,868人(8.8%)、第4位は脳血管疾患106,506人(7.7%)、第5位は肺炎95,498人(6.9%)であり、血液・血管に関わる循環器系の死因の多さが目立ちます(下図/厚生労働省:令和元年(2019年)人口動態調査 より)

 

続く…