1杯に約100mg エネルギー代謝を高めるカフェイン
カフェインをとると30分ほどで血中に到達し、脈拍が上がり交感神経が優位になります。この交感神経の昂進が、眠気が覚める理由です。さらに、エネルギーとして活用されやすい遊離脂肪酸が増え、脂質代謝が高まります。ラットの実験で、カフェインを投与して運動を加えるとこの働きはさらに高くなっています(写真)
「ヒトを対象にした研究でも、コーヒーを飲むとエネルギー代謝が上がることを確認した」(東京慈恵会医科大学医学部の鈴木政登教授)とのことです。

カフェインと運動で脂肪燃焼効果アップ
$What's PROUSION !? ~プラウシオンあれこれ~
肥満・糖尿病モデルのラットを「安静対照群」、「運動群」、「カフェイン投与群」、「運動+カフェイン投与併用群」に分けて5週間飼育。運動とカフェインを併用すると体重減少が顕著となり、筋肉量が増え、内臓脂肪と皮下脂肪が最も減少しました(鈴木教授の研究)

$What's PROUSION !? ~プラウシオンあれこれ~
主な飲料に含まれるカフェイン量を比較すると、コーヒーの含有量が多いことがわかります。コーヒーや茶葉から抽出されたカフェインは、コーラや栄養ドリンクにも使われています(データ:五訂日本食品標準成分表、『カフェインの科学』学会出版センター)