『消費者庁が健康食品の表示規制強化を目的にした「食品表示担当班」を組織』

 消費者庁は2月1日、健食の表示監視の"専任班"として「食品表示担当班」を組織した。
 景品表示法の執行を担う「表示対策課」と健康増進法の執行を担う「食品表示課」がそれぞれ人員を出し合い、健康の表示を監視する。

 消費者庁ではかねてより、健康食品の虚偽誇大広告や不当表示に対する厳正な法執行体制が求められていると認識をしていたとのこと。

 こうした広告は景品表示法や健康増進法での対応が考えられるものの、両法の執行活動は別の課が行っている実態があったため、その連携が十分ではないことを踏まえて、効果的な法執行が可能な体制を構築する。