怖い真実〜これもいずれは青い鳥症候群

「医者になった理由は『成績が良かったから』」

　「お医者さんになった理由で多いのは何だと思う？」と一般の人に質問すると、「親戚に医者がいたから」という答えをする方が多くいます。
（中略）実は圧倒的に多いのは「高校のとき、成績が良かったから」という答えなのです。

（中略）なぜ、こうした理由が一般的なのでしょうか？
　ひもといて考えてみると、もっとも偏差値の高い学部＝医学部ということから、成績がトップクラスの高校生が、そのままトップクラスの学部を選んだだけ、という単純な進路が見えてきます。
　そうなると、通常は高校を卒業する時点で医者という職業を選択することになりますが、高校卒業時に、自らの目指す職業がはっきりと見えている人など、どれほどいるでしょうか。（後略）

　　　　　　　　　　勝又健一 著　『医療崩壊の真実』（アスキー新書）から

　かなわんなぁ、そんなの

PS.
　お陰様で、昨日の7月度 定例講演会「夏対策　～熱中症・糖尿病・ウツ病 その関係は…～」は、それこそ熱中症になりかねない暑さの中、何名かのキャンセルがありましたが、ほぼ満席で行わさせて頂きました。
　　　

　8月は、定例講演会はお休みさせて頂いて、下記のセミナーを開催します。
　6月の定例講演会で「うつ病」を開催した際、あまりにも悩んでおられる方々の多さを実感しました。
　自分自身もウツで自殺願望を持った私の経験もふまえ、プロスポーツ選手や企業に対するメンタル・ヘルス・セミナーやメンタル・ビルドアップで指導している内容を、ウツ対策に特化してプログラムしたものです。