これは、ある少女の物語。
少女はあるものを手にした。大きな代償と引き換えに。
少女は、人形になった。
『少女の檻』
人より悲しみ 人より傷つき
人より笑い 人より泣く
それでも私唄うわ 運命終えるまで
命朽ち果て 塵になるまで
いつの日か描いたの 遠い星空 輝く星は貴方になる
いつの日か思ったの その星は 私の希望
星になるまで 貴方になるまで 私唄うわ
何かに怯え 何かに恐がり
いつしか私は後ろを気にするようになった
ねぇ、わかる?
でも奏でたいの 私と貴方のために
いつの日か描いたの 遠い星空 輝く星は貴方になる
いつの日か思ったの その星は 私の希望
星になるまで 貴方になるまで 私唄うわ
いつかどこか 空見上げて貴方に会うの
その時はただ優しく抱きしめて
そして今度は泣かせて 喜びの中で
いつの日か描いたの 遠い星空 輝く星は貴方になる
いつの日か思ったの その星は 私の希望
星になるまで 貴方になるまで 私唄うわ
少女は人形として、役目を終えるまで、唄い続けたのでした。
空っぽの心に暖かい愛をいれるために。