明け方 | Prove Our Innocence

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眠れなくてドライブ行こうと思ったけど、







12月の明け方とは思えない暖かな気候が気持ちよくて、徒歩でのお散歩に変更。








静まりかえった町。







ぼんやりと薄明るい空。







やっぱりこの時間帯好きだな、って思う。







何も考えず気の向くままに歩いていたら、昔入院していた事のある病院を通った。







それで、当時の事を色々思い出した。






入院している当時は、当然外には出れず、食べたい物も食べれなかった。






だから毎日病室や廊下から外を眺めて、

「健康な身体で外を自由に出歩いて、食べたい物を食べられる。それさえ出来たら十分幸せだな」

と心底思っていた。

外を自由に歩いている人達が本当に羨ましかった。





ところがどうでしょ






喉元すぎれば何とやらで、






当時のそのささやかな気持ちなんて、いつの間にか忘却の彼方でした。







五体満足、行きたい所へ行ける、食べたい物が食べられる、やりたい事が出来る。







当たり前すぎて普段考えもしない人がほとんどだと思うけれど、








それはとっても幸せな事。









久しぶりに思い出した。







だからと言って自分にとって辛い出来事をそう簡単に忘れられるワケではないにしても、







それを念頭に置いていれば、少しは日々の中で笑顔が増やせるのかな。