Proud Woman Community 事務局の酒井です。

だいぶ久しぶりのブログ更新です。

 

「保育園落ちた。日本死ね!」から数年経ちました。

 

数年たっても、認可保育園の入園希望は多く、認可保育園の当・落選(この言い方はどうかとは思いますが)の発表が近づき、気をもんでいる方もいらっしゃると思います。

私もその一人です。

復帰や先々のキャリアに影響していきますからね。

なので、私は他の国はどうしてるのかな?ということにも興味をもっています。

今日はその中で感じたことを書いていきます。

 

フランスが出生率を回復したことから、なんとなくヨーロッパは育児休業の体制が整い、全体的に出生率が回復傾向なイメージがありますが、実は日本並みに出生率が低い国がヨーロッパにもあります。

イタリアとドイツです。

その理由ですが、ざっくり言うとイタリアは教育費が高いこと、ドイツは保育園が不足していることだそうです。

ドイツは経済は順調だし、首相は女性だし、女性が活躍しそうなイメージがありますが、実は出生率が低いとは…

これもざっくりな説明になりますが、ドイツは日本でいうところも育児休業に相当するお休みが10年以上前に3年取れることになりました。しかし、そのようにお休みを長くしても出生率にいい変化は見られなかった。

日本はといえば、育児休業が条件付きで2年取得できることになりましたが、ドイツの例を知るとそれが出生率につながるか?には疑問が残ります。

 

法律や制度は今もこれからも働く人(特に女性)に影響を与えます。

現状を踏まえ、今後どうあるべきなのか?どうしていったらいいのか?を考える企画を現在準備しています。

整い次第、こちらでお知らせします。

 

今年もよろしくお願いします。