こんにちは。
プラウド・ウーマン・コミュニティー事務局の細田希美です。
この週末はソリューション・フォーカス・アプローチという心理療法を学んできました。
私の本業が
企業のメンタルヘルス対策支援であり、
私自身もカウンセラーかつコーチなので、
より学びを深めるために参加しました。
ソリューション・フォーカス・アプローチ(以下SFA)とは、簡単にいうと、
問題の原因ではなく、
これからの未来、どういう状況を望むのか、
ということにフォーカスを当てた心理療法です。
従来の原因追求型ではなく、目的論的なアプローチ。
ほぼ、考え方はコーチングと同じ。
コーチングにはない質問などもいろいろあり、
非常に興味深いアプローチです。
ポイントは簡単に言えば、主に3つ。
・原因には一切触れない。
・その人の持ってるリソースをたくさん探す。
・その人の出来てることにのみ注目する。
カウンセラーは傾聴はベースに
上記を元に何度も質問を繰り返し、
クライアント自らが自分のリソース、強みに気づき、
自ら目標を設定し、課題解決に向かいます。
自己肯定感を高め、自分ならできると自信を取り戻していきます。
もし、誰もが人の可能性を信じ、その人の良さを認めていくことができたら、
いわるゆダイバーシティ問題など
起こらないのでは?
と思います。
目指すはそんな社会。
ダメ出しの社会、言い訳の社会ではなく、
誰もが自分らしさを発揮できる社会。
自分を出せる、
安心のインフラ作りが、私たちの使命なのだと
改めて感じた2日間でした。
プラウド・ウーマン・コミュニティーは
そのインフラ作りの一歩を踏み出していきます。
9月3日。
イベント開催。
そんな社会にご興味がある方、
ぜひ予定を空けておいてくださいね。