【Hard&Prog列伝 Renaissance : 1】
イギリスのプログレッシブロック•バンド、ルネッサンスは元ヤードバーズ http://s.ameblo.jp/proudmirror/entry-12043252715.html?frm=theme のキース•レルフ(ボーカル/ハーモニカ)、同じく元ヤードバーズのジム•マッカーティー(ドラムス)の二人がフォークデュオ•グループのトゥゲザーを結成した事がルーツのバンドです。このトゥゲザーは、すぐに頓挫しキース•レルフは妹のジェーン•レルフ(ボーカル)、元ザ•ハードのルイス•セナモ(ベース)、元ナッシュビル•ティーンズのジョン•ホウクン(キーボード)を加えて1969年にルネッサンスに改名しファーストアルバム『Renaissance』をリリースしてスタートしています。
このルネッサンスのファーストアルバムは冒頭の11分近い大作「Kings and Queens」からヤードバーズ時代とは異なるプログレッシブな方向性のロックを展開しています。個人的にはボーカルメロディも印象的な「Wanderer」も気に入ってます。しかし、このアルバムは商業的成功は収めらませんでした。
71年には、セカンドアルバム「Illusion」をリリース。メロディが美しい「Golden Thread」など良い曲も収録されていますが、前作での商業的な不発もありレコーディング中にメンバーは空中分解してしまい、キース•レルフはアーマゲドン結成へ向かいます。
その後、新生ルネッサンスの中心人物となるギタリストでソングライターのマイケル•ダンフォードが加入しますが、ジェーン•レルフやジョン•ホウクンも脱退。ダンフォードは再編のためメンバーを集め幾度かのメンバーチェンジを経てロック界屈指の女性ボーカリストとなるアニー•ハズラムが加入します。
そして、72年、サードアルバム『Prologue』をリリースします。この第二期から、また別のルネッサンスであると、よく言われるように、クラッシックピアノとロックのリズムが調和してアニー•ハズラムの透き通るボーカルが素晴らしい冒頭タイトル曲「Prologue」に始まり「Kiev」と次々に素晴らしい楽曲が収録されています。
キース•レルフが結成した第1期ルネッサンスも良い曲があったし、まるで無意味なバンドとは、ぜんぜん思いませんが、この第二期からのルネッサンスは確かにロック界屈指のクオリティを持つバンドへと生まれ変わったと思います。





